ｰ稲葉の部屋(隣)(11/22/夕)ｰ

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電！」
優希&紅菜「「脳！」」
禅「ラジオ…！」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と摩耶くんよ」

悠「この時期は居酒屋の活躍率が半端ないおれだ。」

摩耶「医食同源を重視する僕です」

優希「摩耶君は……自炊?」

摩耶「半々かな。自炊もするけど薬膳店でよく食べてるよ」

優希「薬膳ていえば悠もいっときハマってなかったけ?」

悠「おれは美味い物なら何でもイケる口だ。」

摩耶「悠君はなんでも食べるからね。」

悠「好き嫌い多いけどな。ナスだろ、チョコだろ、椎茸、貝類」

優希「あれ、浅蜊の酒蒸しとか食べてませんでした?」

悠「あれはセーフ」

摩耶「喰わず嫌いも多いからね。多分本人が気づかなかったりしたら何でも食べるよ。チョコ以外は」

優希「そういえばなんでチョコ嫌いなんです?」

悠「ガキの頃喰い過ぎて吐いたんだよ。それ以来どーしもダメなんだ」

優希「へぇー」

摩耶「それで、どうしてチョコ苦手なの?」

優希「え?」

悠「ガキの頃喰い過ぎて鼻血でまくったんだよ。それ以来どーしてもダメなんだ」

優希「……」

悠「もう言わないのか?」

優希「まだ、別バージョンあるんんだ」

悠「虫歯になったとか、銀紙ごと噛んだとか、喉に詰めたとか……」

優希「結局どれですか!!」

悠「別にこれといった理由は無いよ。」

優希「……」

摩耶「でも、本当に食べないよね。」

悠「おれは過剰すぎる好き嫌いには寛大な方なんだ。食べなくても他の物で補えばいいを持論してる」

優希「屁理屈なのにもっともなんだよな」

悠「屁理屈なんてそんなもんだ。」

摩耶「よっ、詐欺師」

悠「誰が口先の魔術師だ」

優希「良い様に変換しないでください。」

悠「話しは戻るけど、おれキノコ類も嫌いだから松茸とかいわれても全然嬉しくない派なんだよな」

優希「前に聞きましたよ。」

摩耶「悠君は生肉が一番だよね」

悠「おれはイビルジョーかなんかか。摩耶だって肉大好きだろ」

優希「ちなみに今一番食べたいものは?」

悠「出汁あげ豆腐」

摩耶「春雨スープ」

優希「肉の要素ゼロ!!」

悠「大豆は畑の肉だぞコノヤロー!!」

優希「なんかキレられた?!」

摩耶「じゃあ、グラタン」

優希「急に洋食来た?!」

悠「中華料理でなくても、使うモノ次第で薬膳料理だからな」

優希「そうなんですか。」

摩耶「そーなのだー」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」