ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(11/8/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と後楽さんよ」

悠「変態紳士は紳士じゃない、ド変態なんだよ!のおれだ。」

後楽「実はそんなに金に執着してないおじさんだ。」

優希「だって、ひとのお金ですもんね。」

後楽「そう。別に全然問題なし」

悠「久々に鬼状態使おうかな」

優希「命をかけて叩く気ですか」

後楽「ふー……」

優希「余裕ですね。」

後楽「おじさん、逃げ足には自信があるんだよ」

悠「くそう!!」

優希「かなり悔しがってる」

悠「逃げ足に定評のある小鳥遊さんのアイデンティティが失いつつつある」

優希「もっと別にアイデンティティと定評をもつ努力をしませんか?」

悠「しませんけど」

優希「……」

後楽「まぁー兄ちゃんもいい筋だが、逃げ足に関してはおじさんと雲泥の差がある。なにせ、数百年間働くことから逃げてるからな」

?「もう死ね」

後楽「すっごい事いわれた。」

優希「今の誰ですか?」

悠「僕じゃないよ」

優希「物凄く不審」

後楽「まぁ、空耳だろうな。」

優希「そして、全然気にしてない」

悠「この面の厚さが秘訣なんだろうな」

後楽「生きるってのはたいへんなんだよ。」

悠「黙れ寄生獣」

後楽「あははは、こいつは上手いな」

優希「まるで聞いてない」

悠「はぁ…」

優希「ところで気になってたんですけど、包帯とったんですか?」

悠「ああ、もうほとんど皮膚快復したからな。正直こっちのほうが治りは早かったよ。頬なんかまだまだ絆創膏取れないし」

優希「皮膚うんぬんよりも脳に異常が無いのが不思議ですから」

後楽「じゃあ回復祝しないとな」

悠「てめぇ昨日さんざん飲んだだろ。馬鹿みたいに高い酒」

後楽「昨日は昨日、今日は今日だろ」

悠「それもそうだな」

優希「えぇ……納得?」

悠「いや、毎日馬鹿みたいに高い酒だとブチ切れるけど。飲むのは飲むしなーって思って」

後楽「そうだろ、そうだろ」

優希「一回、誰か自重を促せる人を呼んだ方がいいですね。」

悠「あれ、おれも含まれてる?」

優希「ダメなコンビで揃うのは危険ですから」

稲葉「ダラダラとダメな側に引きこまれるのよね」

後楽「だから、仲良くできる」

悠「おい、まんまダメ人間あつかいするなよー。こいつほど腐ってないぞー」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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