ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(11/5/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と優日よ」

悠「ガード強化とガード性能+2より、火事場力+2の方が貴重なおれです」

優日「無意味にハンター生活を発動させるのが好きな私です」

優希「ハンター生活も役には立ちますけどね。」

悠「火事場力と攻撃力UPがあったらそれでいいって」

優希「どれだけ攻撃重視ですか」

悠「一発でも多くどついたたら良いんだよ」

優日「パワー馬鹿」

悠「どゅふふ」

優希「なんで喜んでるんスか」

悠「なんか良いじゃん。こう一点突破キャラって」

優希「まぁ、嫌いじゃないですけど。」

優日「そのわりにはAGガンス使ってるけどね。」

悠「細かい事は気にすんな」

優希「逃げた」

悠「戦略的撤退というんだぞ」

優日「口先三寸ともいう」

悠「にゃははは。まぁでも、おれはビビりだからねん。そうやって口先で誤魔化しながら生きてかないと」

優希「ビビりつて言葉を一度調べ直した方がいいですよ」

悠「いやいや、本当に……特に幼少期から中学までがピークだった。ジジイに小鳥遊弥一にビビっていなかった瞬間なんて多分一秒だってない。慄き、恐れ、慕い、憧れ、尊敬し……そして、憎悪した。」

優希「……」

紅菜「……」

悠「ま、今ではその根源もいないし、守りたいものも無くなったけどな。」

優日「今はあるんじゃないの~?うりうり」

ぐりぐり
悠「ないなー。しいて言うなら自由な生活かな……っか、痛い、爪ささってる!頬にささってる!!」

優希「怖い物知らずは優日さんかもしれないですね。」

悠「優日はマジもんだよ。」

優日「いやー、実際悠の怒ったとき一回見たら、それ以上に怖い物ってあんまりなくなるよ?」

悠「おれのせいかよ?!」

優日「おかげでホラー映画も怖く無いんだかね。責任とって欲しいよ」

悠「無茶いえなよ。っか、今時のホラー映画なんかいうほど怖くないだろ。」

優希「貞子3Dとかは?」

悠「実は見て無かったりする。」

優日「そもそも驚くのと怖いって違うよね。振り向いて誰かいたら驚くのは当たり前だし。それだったら幽霊とかじゃなくても猟銃と日本刀振りかざしたおじさんが走ってきても怖いしね。」

優希「怖さのベクトルが違いますよね。」

悠「おれは……お酒が怖い」

優希「そんな饅頭怖い的なこといっても出しませんよ?」

悠「ちっ!」

優希「舌打ちされたよ」

優日「はい!じゃあ、私はカラスミが怖いです!」

優希「だから、出ませんて……」

悠「カラスミか……いいな。辛口の白ワインでやりたい。」

優日「いいよね。ちょっとシャレてて。」

悠「いっそ、フレンチとか食いたいな。いいワインとコース料理で」

優日「ゴチになります♪」

悠「無理。後楽に金盗まれてるもん」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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