ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(10/30夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは優日と四季娘と千世子先生よ」

優日「はい、せーの……」

海「トリックオアトリートや!」

翡翠「…とりっくおぁとりーと…」

星凪「と、ととと、Trick or Treat」

真桜「……なの」

千世子「Trick or Treatなのだ」

優希「すごい、見事にバラバラだ。」

優日「真桜ちゃんに至ってはいってなかったよね。」

真桜「省エネなの」

海「省エネの意味ちゃうやろ」

真桜「真桜はどっかの馬鹿みたいにギャーギャー騒ぐほどガキじゃないなの」

海「なんやと!!」

星凪「う、海ちゃん、テーブルに乗ったらダメだよっ~!」

海「離しぃ!いっぺん絞めたるねん!」

真桜「そういうのがガキだというなの」

優日「では、改めましてハロウィンについて少しお話しまーす。」

千世子「子供達が仮装をして各家庭を回り、Trick or Treat?と言い、言われた方はHappy Halloween!と答えてお菓子をあげることが伝統なのだ。ちなみにハロウィンは万聖節をアイルランド系の移民がアメリカへの移住と共に持ち込んだものが現在のハロウィーンの原型なのだ。」

優希「この状況でよく普通に進行しますね。」

優日「千世子ちゃんは何でもスルー技術のレベルが高いらしいよ」

千世子「貧しい人に食べ物やキリスト教徒に「魂のケーキ」を施し、死者の霊を思う万聖節翌日の万霊祭(死者の日)の習慣に、悪霊を追い払う儀式的な仮装が盛り込まれTrick-or-treatとなったとされるのだ。」

翡翠「…はくしき…」
ぱち…ぱち…

優日「じゃあ、次、翡翠ちゃんいってみようか」

翡翠「…むり…」

優希「そりゃ無茶でしょう。」

優日「いや、もしかしたら、超マシンガントークを披露してくれるかもしれない」

翡翠「…むり…」

千世子「全力で否定してるのだ」

優日「そっかーしかたない。お菓子をあげるね」

優希「すいません。意味がわかりません」

優日「それはハロウィンだからだよ。」

優希「なんでもそれで片づけないでください。」

優日「はーい、どうぞ」

翡翠「…くっきー…」

千世子「千世子ももらっていいのだ?」

優日「勿もちろん」

海「あー、優日ねーちゃんうちは?」

優日「もちろん、ちゃんとあるよ。はい、星凪ちゃんもどうぞ」

海「やったー!」

星凪「ありがとうございます」

優日「いえいえ。預かり物だしね。」

優希「預かり物?」

優日「悠が多分渡せないからって預かってたの、真桜ちゃんはもう貰ってるでしょ?」

真桜「まぁななの。」

海「はて、なんでゆーう本人が居らんの?」

真桜「アイツは野暮用で出かけてるなの」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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