ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(10/28夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともきくんよ」

悠「分別(ふんべつ)と分別(ぶんべつ)は同じ字を書くんですよ?のおれだ」

ともき「スーパーに行くとハロウィンとクリスマス商品が並べられてて、それでいいのかとツッコミそうになった俺です」

優希「確かにどっちもきますからね……。」

悠「白玉喰ってる人って魂出てるようにみえない?」

優希「今日はいったいどういうキャラでいくんですか?」

悠「いつもどおりの知的なキャラですよ」

ともき「性的なキャラ?」

悠「犯すぞ」

ともき「その返しのどこが知的だよ」

悠「言いたいことを、伝えたい事を分かりやすく言葉に知てるだろ。」

ともき「それは知的じゃなく言葉の遠慮が無いだけだろ」

悠「おれほど慎み深い人間も居ないよ」

ともき「お前ほど言葉に深みの無い人間も居ないよ」

悠「正直だから深み以前に全部真っ平ら真実なのさ」

ともき「嘘つきだから深み以前に全部真っ赤な嘘んだろ」

悠「真実の中にひと握りの嘘を混ぜてるだけだ」

ともき「つまりは虚実だろ」

悠「ここまで喰いついてくるとは思わなかった」

優希「なんの勝負ですか」

悠「最近のDQNネームをどれだけいえるかの勝負」

ともき「してねぇよ。」

悠「芭美龍(ばびろん)、咲姫(そふぃ)、美龍空(みるく)……正直、笑えん」

優希「学校の先生も一苦労だろうな。」

ともき「悠の所は安定してるよな。ゆうな、ゆえと」

悠「近所からは親戚か兄妹と思われてるよ」

ともき「ガンガンお父さんっていわれてるけどな」

悠「もう否定するのも疲れたから気にしないけどな」

優希「感覚が完全にマヒしてますね。」

悠「もう、これ以上なにが起きても驚かないし、なにも起こりようが無いからな」

ともき「確かにな」

稲葉「そうかしら、油断してるととんでもないことが起こるかもしれないわよ。朝起きたら女になってたり」

悠「既に居るだろ。」

稲葉「ドッペルゲンガーに会ったり。」

悠「死ぬじゃん」

ともき「取り込むんじゃないのか?」

悠「おれはいったい何なんだ。義鷹か」

ともき「誰だよ」

悠「鵼。食べた生き物の肉を吸収して出来てる合成獣。」

ともき「悠の知人関係にはときどきゾッとするよ」

悠「人ではないけどな。それに知り合いが多くても友好的かどうかは話しが別だしな。炎銃とかなんて敵意丸出しだし」

ともき「あと、柏さんとか?」

悠「あの野郎と少しでも血がつながってると思うと気分が悪くなる。」

優希「関係修復は無理そうですね。」

悠「関係を持ちたくもない」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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