ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(10/27夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともき君よ」

悠「不言実行のおれだ。」

ともき「ちなみに悠の場合言われる前にやるって事じゃなくて、黙って余計なことをするって意味のだ。っと、補足しておく俺です。」

紅菜「とっても困ったちゃんですね」

ともき「そんな可愛げのある物じゃなく、トラブルメーカーだよ」

悠「トラブルシューターよりしっとりくるのはなぜだろう」

ともき「しっくりだよ。しっとりって化粧水か」

悠「最近は化粧水使う男も珍しくない」

優希「使ってるんですか?」

悠「使ってると思う?」

優希「質問に質問で反さないでくださいよ」

悠「化粧水どころか洗顔剤すら使わないよ。」

ともき「洗顔は使ってもいいんじゃないか?」

悠「っか、今は水にぬれても滲みるから早く肉と皮膚が治って欲しい」

ともき「軽いホラーだな」

悠「ハロウィン前だからな」

優希「なるほど、ゾンビと……よく有ってます」

悠「がぶ!!」

優希「腕噛まれた!?」

ともき「止めたげろって」

悠「ふぅ、若い子の肉は張りがあって、ええわぃ」

優希「本当に妖怪め……」

悠「張りで話しを戻すけど、化粧水を使う意味をちゃんと把握してるか?」

ともき「ざっくばらんにスキンケアってのじゃないのか?」

悠「ざっくばらんに正解だが、細かく言うと、化粧水を塗ることで得られる最大の効果は、「皮膚を保湿して、肌状態を整えてくれる」ってことなんだ。」

紅菜「ざっくばらんに保湿ってことですか」

優希「ざっくばらんが感染していってる……。」

ともき「保湿っていうなら顔を洗えばいいんじゃないか?」

悠「いや、洗顔は肌についた汚れを落とすけど、肌の保湿に欠かせないセラミドやNMFなんかも同時に洗い流してしまう。そのままで放置しておくと、肌の表面にある角質層から水分が蒸発しやすい状態になる。その結果、肌は乾燥しつづけ、毛穴が開きやすくなったりキメが乱れたりする原因になるんだ。そこで登場するのが化粧水。洗顔後に化粧水をつけることで、肌に水分が補給さる。肌からの水分蒸発を防ぐためにも、洗顔後30分以内に化粧水をつけるのがベスト。洗顔することで肌はアルカリ性になるんだけど、化粧水を塗ることで本来の弱酸性に戻るから、化粧水の大切な役割なんだ。 」

ともき「つまり、汚れが落ちて空いた角質層にに膜を張るみたいなことか」

悠「ざっくばらんにいえばそうだ。」

ともき「もう、ざっくばらんはいいって…」

優希「っていうか、詳しいですね。」

悠「予備知識みたいなもんだ。」

優希「なんの予備知識ですか……?」

ともき「アレだろ。キャバクラとかでキャストに受ける話し」

悠「おいおい、そんな訳……なんで、わかった?!」

ともき「冗談のつもりだったんだが……。」

悠「くっ、ハメられた!?」

優希「ただ墓穴掘っただけだよ…。」

悠「まぁ、全部冗談だけどな」

ともき「どっからが?」

悠「キャバ嬢の件(くだり)から。」

優希「嘘っぽいな」

ともき「嘘っぽいよな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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