ｰ稲葉の部屋(隣)(10/24夕)ｰ

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電！」
優希&紅菜「「脳！」」
禅「ラジオ…！」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と優日よ」

悠「お前のやった事は、全部お見通しだ！のおれだ。」

優日「お前らがやった事、全部お見通しだ!の私です」

優希「はい、今日はトリック押しでいくんですね。っていうか、口上もろ被りですけど…」

悠「いやいやいやいやいやー」

優希「はい?」

悠「おれがいったのは基本の「お前のやった事は、全部お見通しだ!」で優日がいったのは……」

優日「お前らがやった事、全部お見通しだ！ 」

悠「これは、第一話の母の泉でいったやつな」

優日「お前らのやってる事は、全部お見通しだ！は、まるごと消えた村。」

優希「細かい?!」

悠「ちなみに、相手が複数の場合には「お前ら」と「お前達」の２種類を、現在進行形なら「やってる事は」で、過去なら「やった事は」
って使い分けてる。っで、のちのち出てくる「スリッと」は「瞬間移動」から定着し、「まるっと」は一番が使われてるんだぞ。」

優希「どれだけ見こんだんですか……」

悠「たっくさん。」

優日「私は、おみゃーのやった事は、徹頭徹尾一点の曇りも無くオールクリアーお見通しだ！が一番好きかな」

悠「おれはお前のやった事は、エブリタイムエブリシング全部お見通しだ！だな」

紅菜「今日はいっぱいお見通しな日ですね。」

悠「昼間温かかったからだいぶ元気なんだよ」

優希「充電式か何かなんですか?」

悠「温暖式かな。温かければ動きがいいし」

優日「夏場、日陰で寝てるのに?」

悠「それでも出歩く。けど、冬場は本当に動きたくなくなる」

優希「夏場は動くと汗かくからなぁ…。」

悠「舐めたくなると……。」

優希「なるか……。」

悠「おかしいな。今のは共感する場面かと思ったのに」

優日「汗だくのガチムチの二の腕とか舐めたいの?」

悠「舐めるか舌がしびれるわ。んなもん、美しい少女、美女のやわ肌に決まってるだろ。」

優希「それでも十分間違ってるよ」

悠「腋とか足の指の間とかのが正解?」

優希「マニアックすぎだろ……。」

優日「悠が一番舐めてるのは辛酸かな」

悠「否定できないからやめろよ。辛いだろ」

優希「なんで、舐める話しになっ……。」

悠「ペロッ」

優希「ずぉっ?!いきなり舐めるな!!」

悠「じゃあ、今から舐めます」

優希「いったら舐めていいって問題でもねぇよ!」

悠「我儘な奴め」

優希「俺の右手が真っ赤に燃えそうだよ」

悠「怒りに任せたスーパーモードでは勝てんぞ。ドモンよ」

優希「誰がドモンだ。」

優日「シモン・ド・モンフォール?」

優希「誰?!」

悠「イングランドの貴族。イングランドの議会制度の基礎を作り上げた人物として有名で、不当な権力に反抗する不屈の闘士として、イングランドでは英雄視されている。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」