ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(10/19夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と悠(女)よ」

悠「どんな夜にも必ず終わりは来る。闇が解け、朝が世界に満ちるもの……。人、それを……『黎明(れいめい)』という!おれだ。」

悠(女)「地上に悪が満つる時、愛する心あるならば、熱き魂悪を絶つ……。人、それを……『真実』という!あーしだ。」

優希「はい、ロム兄さん節絶好調でお二人です」

悠「悠兄さんでいいぞ」

悠(女)「あーしはゆう姉さんで」

優希「三交代が終わったんですね」

稲葉「なんとなく終わったわ。」

紅菜「最後まで突き通しましたね」

悠「おいおい、無視か」

悠(女)「無視とは酷いよな」

さわさわ…
優希「うわっ…?!なにひとの太ももなでてるんです?!」

悠「なんとなくだ。」

紅菜「ちなみに私は初めっから触られてました」

悠(女)「紅菜ちゃん、めっちゃスベ肌やわぁ」

優希「拒否れよ?!」

紅菜「下手に刺激したら危ないじゃない」

悠「大丈夫、同性だから問題ない」
さわさわ…さわさわ…さわさわ…

優希「アンタはどんだけ人の太もも触ってんだよ!」

悠「え、両手でだけど?」

優希「どうりで変な体勢だと思ったよ……って、もう片方は誰触ってる?」

悠「え、紅菜ちゃんのじゃないのか?」

紅菜「私じゃないですよ」

悠(女)「お前の手かよ!?紅菜ちゃんがしてるのかと思ってたのに」

優希「アンタら机の下で何してんだよ」

悠「太もも触ってる」

悠(女)「同上」

優希「……」

悠「そういえば飄は元気してるか?」

優希「いきなり話し変えますね……。元気ですよ。家で日がな一日遊びまくって疲れて寝てます」

悠「子供だなぁ。まんま子供だ」

優希「ときどき近くの妖怪とか幽霊とか引っ張り込んで大変ですよ」

悠「優希ちゃんが遊び場所を用意するといったんだから頑張れ。たまになら面倒みてやるから」

優希「うっわー、完全にひと任せだよ」

悠「うひゃひゃひゃ。」

悠(女)「うひゃひゃひゃ。」

紅菜「わぁ…共鳴してる」

優希「カエルが夜鳴するレベルだな」

悠(女)「誰が爬虫類っ娘だ。でも尻尾は欲しいな」

悠「最近おれの中ではねこ娘とかウサギ娘とかがブームだ。容姿は幼子で」

優希「その発言にどう反応したらいいんですか……。」

悠「いや、でもなリアルでのねこ娘は……予想以上に猫だったりするからな」

優希「は、はぁ…」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました」
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