ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(10/14/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは六花ちゃんと本郷さんよ」

六花「今の時期は林檎が売れ筋のあたしでーす」

本郷「ふっ…」

優希「昨日に引き続きお二人なんですけど……。本郷さんは最後までこの調子なんですよね。」

本郷「ふっ」

六花「「この調子とはどの調子のことだ?」って」

優希「翻訳が必要ってことですよ…。」

本郷「ふっ…」

六花「「耳で聞くんじゃない。己の魂のシャウトで感じるんだ」って……いやいや、耳で聞いたら解るよねー」

優希「魂のシャウトも耳で聞いても解りませんって……」

紅菜「っというか、なんで、宗方さんには聞こえるんでしょうか」

六花「なんでといわれてもー初めから普通になんとなくこんな感じで聞こえてたよ」

優希「解らない…。」

六花「別にあたしに限らず、ともきくんとかもちゃんと聞き取れてるし」

優希「なにか法則でもあるのかな」

六花「特にないと思うよ。聞き取れる人はバラバラだし」

優希「他にはどんな人がききとれます?」

六花「えと、崇でしょ。ともきくん、宮くんは……どっちだろう。真桜ちゃんは聞こえてる感じ、あと翡翠ちゃんとか」

紅菜「まるで一貫性が無いわね」

六花「稲葉ちゃんは?」

稲葉「私は聞こえてるわよ」

優希「いや、稲葉さんはいろいろ特別ですから…」

稲葉「あらぁ、そんなことないわよ。クスクス」

六花「ミステリアスビューティだよね」

稲葉「それなら、リッカちゃんはスポーティガールよ」

本郷「ふっ」

六花「いやいや、そんなことないですって」

優希「なんて?」

六花「飛び蹴りのキレが素晴らしいって」

優希「わあぉ…」

紅菜「得意なんですか?蹴り」

六花「そだね。手より足かな。飛び蹴りが一番好き~」

優希「そういえば本郷さんってどんなstyleなんですか?」

本郷「ふっ」

六花「「いいと思う物を取り込んで成長していく総合異種融合格闘戦術とでもいっておこうか」って」

優希「総合異種融合格闘戦術……っていうか、「ふっ」にどれだけの言葉が詰め込まれてるんですか?!」

紅菜「解りやすく言うと我流ですか?」

本郷「ふっ」

六花「「そうだ」って」

優希「今度はコンパクトだし…」

六花「深く考えると疲れちゃうぞ?」

優希「いや……うん、そうだな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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