ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(10/13/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは六花ちゃんと本郷さんよ」

六花「マイブームはSuperflyのあたしだよ」

本郷「ふっ…」

優希「スーパーフライっていうと……愛をくらえとかだよね」

六花「そうそう。あのパワフルでソウルフルなシャウトがいいんだよねー。」

本郷「ふっ」

六花「ですよね」

本郷「ふっ」

六花「それも好きですよ」

優希「……本郷さんは、なんていってるんだ?」

六花「「ブルージーなサウンドが魅力だな」っと「俺はForceが好きだ」って」

優希「わかんねぇ……。」

本郷「ふっ……。」

六花「「耳で聞くんじゃない。己の魂で感じとるんだ。」っていってるよ」

優希「無理、無理です」

六花「なんでかなー。あたしには解るんだけどね」

優希「ごく一部の人だけは聞こえってのが謎だけど……。崇さんは理解してるんですか?」

本郷「ふっ」

六花「「あのお方は気まぐれな方だ」って」

優希「……つまり?」

六花「解ってたり、解らなかったりしてるってことじゃない?」

紅菜「普通には喋れないんですか?」

本郷「ふっ」

六花「「普通に喋っているじゃないか」って」

優希「難しいな色々と…」

六花「あはは~。慣れだよ慣れ」

優希「リッカはまったく違和感ないのか?」

六花「ないよ。普通普通。ただときどきマシンガントークすぎるけど」

優希「恐るべき短縮……。」

紅菜「やっぱり四六時中、虎戌琥さんといっしょなんです?」

本郷「ふっ」

六花「「ああ。当然だ。あの方に仕えることが略…」だそうです」

優希「略した?!」

六花「崇に関する質問すると回答がものすっごく長くなるんですよ」

優希「いったい、「ふっ」の中にどれだけの言葉を詰め込んでるんですか…。」

六花「有り余るパッションだよ」

優希「うーん、ちょっと意味が解らないな」

紅菜「虎戌琥さんに傾ける情熱が溢れてるってことね」

六花「そうそうそういうこと!」

優希「えぇ……。」

六花「ほら、好きな物は好きなだけ語れるのと同じだよ。」

優希「納得していいような、悪いような……。」

本郷「ふっ」

六花「「言葉で語れるほど安い存在ではないけどな」とのことです」

優希「もはや神格化してますね」

六花「神っていうか、魔王だけどね魔王」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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