ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(10/11/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは楓子ちゃんと影子ちゃんよ」

楓子「靴を師匠とおそろいの物にしようと思ったら本気でダメと言われた私ですやよ。」

影子「押入れの中がカビ臭くなると嫌だから除湿空気清浄機をつけたいと思ってるあたいだ。」

優希「靴ってスニーカー?」

楓子「いえ、雪駄ですやよ」

影子「スーツに雪駄の組み合わせはおかしてじゃん。」

楓子「しかし、動きやすそうですやよ」

影子「歩くたびにシャラシャラ鳴るし…。だいたい、あれだと雨の日とか地獄でしょ」

優希「しかも、滑りやすいからね。」

楓子「残念ですやよ」

優希「スニーカーとかじゃダメなの?」

楓子「師匠のスニーカーは鉄板いりだから重いやよ」

優希「あれ、スニーカーじゃ無く安全靴だったんだ……。」

影子「っていうか、別にアレとお揃いにする必要無くね?」

楓子「私は形から入るタイプなんですやよ」

影子「正直だな……。」

優希「ところで、押入れの空気清浄器って何?」

影子「ホコリとかカビとか嫌じゃん」

楓子「カゲコさんは師匠の部屋の押し入れに寝泊まりしてるんですやよ」

優希「あ、なんか聞いたことあるような……。」

影子「手頃に狭い部屋が無かったのよ。」

優希「狭いところがいいんだ」

影子「えぇ……って、カゲコいうなっ!!」

優希「遅っ…」

楓子「だいぶ、カゲコで馴れてきてますやよ」

影子「寄ってたかって「カゲコ」で呼ぶからだろう!!」

楓子「いいじゃないですかやよ。可愛いですやよ」

影子「どこがよ!!」

楓子「かえでこ、かげこ、ほら、姉妹みたいですやよ」

影子「まったく意味が解らない。っていうか、別にそれなら「えいこ」で良いじゃない」

楓子「だって、それだと濁点が無いですやよ」

影子「……ばっかじゃねーの?」

楓子「ふっー」

影子「ひゃっっ///み、耳に息吹きかけるなッ!!」

楓子「師匠が、カゲコさんが怒りだしたらそうするといいといっていたですやよ」

影子「よか無いよっ!! あの変態の言うことなんかいちいち真に受けるな!!」

楓子「師匠のいうことは割と正しいですやよ?」

優希「いやぁ……話し半分くらいで聞いてるくらいがいいと思うよ」

影子「場合によったらガン無視でいい気もするけどな」

楓子「けど、カゲコさんは構ってちゃんなので無視したらダメなんですよねやよ」

影子「そのふざけた事いったのもあの貞子髪バカだろ……。」

楓子「あまり……師匠に対する暴言もどうかと思いますやよ」

優希「ま、まぁまぁ…落ち着いて」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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