ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(9/28/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはともき君と紅君と亮君よ」

ともき「問題児が授業サボるときだけちゃんと連絡を入れてくるのが若干むかっ腹の俺です。」

亮「その様子を見て面白がってる俺だ。」

紅「同じ高校なら良かったな~っと、少し羨ましい俺でーす」

優希「ゲストの人が一新したわけですけど、この人選の意味は?」

稲葉「もちろん無いわよ」

優希「はい。なんとなく解っていました。」

ともき「先日のトリニティトップからなら、俺じゃなく千夜だったら、セカンド組って繋がりになってたのに。」

亮「れだと、俺じゃなく……うちの二番手って飛ばしで摩耶君になるのかな。」

紅「それだったら№的にうちは鈴猫になるぞ」

ともき「摩耶君、千夜、鈴猫さん、話しあわないな……きっと。」

亮「まず、千夜と合うピースが少ないしな。」

紅「喧嘩させたら面白そうな組み合わせじゃん」

ともき「誰も自分から売るタイプじゃないだろ……いや、千夜は違うか」

紅「初沸点は短いからすぐに喧嘩は買ってくれるぞ。売る?」

ともき「なんでやねん。」

優希「素朴な質問何ですけど……紅さんと千夜さんって同じくらいなんですか?」

紅「うーん……俺のが強いかな。あはは。」

ともき「はっきりいったな。」

紅「きっと、あとで俺、千夜ちゃんに呼び出されるよ」

亮「挑発かよ?!余裕だ」

紅「だーって、千夜ちゃん、パワーリストとか外さないもん。」

亮「パワーリストって……あの、重り?」

紅「そーそー、手首と足首に巻いてるやつ。ずーっと、付けてる。何キロか知らないけど」

ともき「……じゃあ、それ外して喧嘩したら?」

紅「んー……どーかな。ここではっきり負けるとかいえないじゃん♪」

亮「やる気も勝つ気も満々だな」

紅「とーぜん。っていうか悠にも負ける気ないし、勝ち逃げされてるだけだからな」

ともき「おー……いいきった。」

優希「亮さんはどうですか?」

亮「俺の場合……成り行きで十位以内に入れたけど、金剛不破の金剛さんと変幻自在の摩耶君って二強が居るからな……。」

ともき「二人とも違った意味で怖いもんな。」

紅「金剛の旦那は見た目からして怖い。摩耶っちは……見た目からして手出しにくいし。」

ともき「紅でも躊躇するんだな」

紅「解ってる分にはやれるけど。流石に真桜の嬢ちゃんみたいな見た目だと止まるなぁ」

ともき「普通は手出さないから」

紅「でも、あの嬢ちゃんこそ気ィ抜いてかかったら……ひしゃげるぞ。」

亮「その例え怖えぇ……。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
17/100ページ
スキ