ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(9/16/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともきくんよ」

悠「かにみそ。っな、おれだ。」

ともき「もう、どうにも手におえないとおもっててる俺です。」

優希「困りますよ。ペットはちゃんと飼い主が見てくれてないと。」

悠「いうてくれるやないけい。」

ともき「どうどう……どうどう……」

悠「わしゃ、馬ちゃうぞ!っか、そこまで興奮しとらんわい!」

優希「良かったです。」

悠「かにみそ!」

ともき「食いたいのか?」

悠「食わしてくれるならいくらでも食うけど。あのかん詰とかの生臭いだけのを出されたら、おれは、そいつの顔に缶を押し付けてぐりゅって回すかもしれない。」

優希「いったぁ……」

悠「まぁ、口だけで実際にはしないけどな。めっさ舌打ちするかも知れないけど」

ともき「それはそれで嫌だな」

悠「あー……手羽先食いたい」

ともき「じゃあ、ほら。」

悠「わー、この万年筆書きやすい~……って、これはペン先やん。」

ともき「じゃあ、便箋も追加で」

悠「えと、皆様、お元気でしょうか。ロシアに移りついて早一年、僕は元気です。もうすぐ秋ですね…………これは旅先やん。手羽先とちゃうやん。」

ともき「悠はほんと得意だな」

悠「口先やん。たしかにペンよりは部位になったけど。」

ともき「熱い心 クサリでつないでも今は無駄だよ邪魔するやつは 」

悠「指先ひとつでダウンさ~って指先やん!!めっちゃ近いのに、近いのに~」

ともき「まだ続けるか?」

悠「優希ちん、いってみようか。」

優希「矛先を変えないでください。」

悠「ふった矢先にこれだよ。」

ともき「先がないボケは止めないか?」

悠「……かにみそ!」

ともき「それももういいよ」

悠「……じゃあ、おれがこのままマトリックスの銃弾回避の動きして、マトリック貞子ってやったら笑ってくれるか」

ともき「微妙に古いって」

紅菜「……ぷっ」

優希「……」

ともき「……」

紅菜「……ちょっと笑いましたけど?」

優希「開き直った?!」

悠「やべ、キュンときた」

ともき「なんでだよ。」

悠「雰囲気で」

ともき「お前そんなんでいつまでも済むと思うなよ」

悠「最近、みんな私に辛口すぎやしませんか?」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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