ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(9/11/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と優日よ」

悠「trickorドンと来―い!のおれだ。」

優日「trickorお前のやったことはすべてマルっとお見通しだ!の私です。」

優希「どういう流れですか?」

悠「スーパーとかでもうハロウィンコーナーが設置されてたのを見てな。」

優日「はやいよね~きっと来月にはクリスマスブースも出来てるよ。」

優希「もう9月ですからね。」

優日「ハロウィンていうけどいまいちピンとこないよね。蝙蝠とジャックオーランタンとか」

悠「日本風にいえば魑魅魍魎が夜な夜な跋扈する百鬼夜行……。」

優希「一気に違う物になってますよね。なんか夏の風物詩みたいだし。」

優日「お菓子じゃなく子供とかさらっていきそうだね。」

悠「まぁ、それはそれで有じゃないか?」

優希「ねぇよ!そもそも子供がお菓子貰う部分はどこに消えたんですか。」

悠「ただで貰うなどと笑止千万。欲しいなら勝ち取れ掴みとれ。」

優日「強盗?」

悠「採用」

優希「全然ダメだろ。」

悠「なんかイベント性が欲しいじゃん。お菓子の中に下剤仕込むとかゴキブリ出てくるとか。たわしコロッケとか」

優希「総スカン喰らって訴えられるレベルですよ?あと、最後のはなんですか…」

悠「知らない人から物をもらうならそのくらいの覚悟が無いとダメだろ。」

優希「安全第一で考えてくれませんか?」

優日「家々を周っておかずをひとつもらっていって最終的には夕飯が完成。」

優希「なんだかなぁ…。」

悠「お母さんは大助かりだな。」

優希「もはや、ハロウィンの要素が無いじゃないですか。」

悠「渡されるおかずがかぼちゃ関係オンリー」

優日「かぼちゃの天ぷら、かぼちゃコロッケ、かぼちゃの煮物……」

優希「喉からっからになりそうなメニューですね。」

悠「いっそかぼちゃ煮を配布したらどうだろうか?」

優希「それはただの炊き出しです。」

優日「あ、かぼちゃの味噌汁も付ければ喉の渇きは何とかなるかも」

優希「かぼちゃからいい加減離れてくれませんか?」

悠「じゃあパンプキン……」

優希「かぼちゃだよ!」

優日「じゃあにんじんで」

優希「なにがですか?!」

悠「かぼちゃ、にんじん、じゃがいも、たまねぎ……」

優希「どうせカレーだっとかいうんですよね。」

悠「……」

優日「ピンポイントで正解だったみたいです。」

悠「開き直っていたずらしまくったらいいんじゃね?」

優希「投げやりすぎだ!!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
1/100ページ
スキ