ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(9/3/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともき君よ」

悠「最近自分の存在がブレてる気がして来たおれだ。」

ともき「今さらだとおもう俺です」

優希「今さらすぎますね。」

悠「じゃあいいや。」

優希「なにが?!」

稲葉「はい、お便り消化よろしく」

悠「ラジオネームねぎとろ」

優希「速い?!」

悠「説明とか不要じゃん。」

優希「そうですけどね…」

悠「ねぎとろからのお便り。」

ともき「「さん」くらいつけろ。」

【悠さんの家の本の種類について】

優希「これはピンポイントなお便りですね」

悠「18禁とそれ以外の本ばっかりだ。」

ともき「いや、もっと違う説明の仕方あるだろ。」

悠「ああ、性的表現がある本とそれ以外の本だよ」

ともき「同じだよ!」

悠「エッチなのか普通のかだよ!!」

ともき「なんで怒ってんだよ!!」

優希「それでどんな感じなんですか?」

悠「あー…漫画がメインだぞ。あとは好きな小説とか」

ともき「部屋ほぼ本棚だもんな」

悠「まぁな。」

優希「聞いた話だと参考書とかで占めてる本棚もあるとか」

悠「あるよ。滅多に読まないけど床積みにしてると邪魔だから本棚にしまってある。」

ともき「もっと具体的な説明できないか?」

悠「おれのベッドから手が届く所にある本棚は18禁の本棚だ。」

ともき「お前の性事情はいらん」

悠「総計したらレズ、鬼畜、アへ、触手、フタナリ、ロリ系が多かった。」

ともき「性癖直せ!!」

悠「びっくりだよな」

優希「あの……もうすこし普通の本の話ししてもらっていいですか?」

悠「人間失格読んで主人公に共感したとか?」

ともき「却下」

悠「そうだ。小説といえば新聞に載ってる「聖痕」って連続小説が面白い。あれ毎日楽しみ」

優希「へぇ、どんな話ですか?」

悠「女の子みたいな絶世の美少年が変態に性器を切り落とされてどうなっていったかの話し」

ともき「張り倒していいか?」

悠「言っとくけどこれは本気で面白いし、R物でなくちゃんと新聞で連載されてるのだから張り倒されたら反撃するぞ」

ともき「マジの方か。悠がいうとその境界が分かりにくいから嫌なんだ。」

優希「他にはどんなのが面白かったですか?」

悠「そうだな……。堂場瞬一の第四の壁かな。アナザーフェイスシリーズと東野圭吾の新作。バンバン出過ぎて読むのが追いつかない。それと絶対君主グングニル」

紅菜「最後のはラノベですか?」

悠「いや、東方のエロ同人。レミリアふたなりのハーレム系」

ともき「結局それかよ」

悠「えへへ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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