ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(8/30/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠よ」

悠「おれだ」

優希「……え?」

悠「え?」

優希「それだけですか?」

悠「それだけとはなんだ?」

優希「すや、えーと……なんでも…ないです」

悠「優希ちん、暑さでまいってるんだな」

優希「悠さんにそんな風に心配してもらえるなんて……」

悠「嬉しいか」

優希「なんかムカつきます」

悠「なんですと?!」

稲葉「普段貶される側の人間にまともな励ましをされると無性に腹が立つものね。」

紅菜「ありますね。」

悠「あるけど、ねぇよ!!」

貞子たん『どっちだよ……』

悠「あー?」

貞子たん『ビクッ!!』

優希「貞子たんをビビらせるのは止めた下てください。」

悠「やってません!!っか、むしろそろそろいい加減におれの「あー」に馴れろよ!」

優希「馴れろって簡単にいいますけど結構それ怖いですよ。」

紅菜「怖い怖くないを置いといても、機嫌が悪いのかとは思いますね。」

悠「マジで?」

優希「マジで」

紅菜「マジで」

貞子たん『マジで…』

悠「あー?」

貞子たん『ひうぅ……』

優希「わざとですよね?」

悠「えへっ」

貞子たん『心臓が止まるかと思った……』

悠「動いて無いだろ」

貞子たん『いーじーみす……』

優希「わりと余裕あるな」

貞子たん『いえーい……』

悠「こんな暗いイエーイもあるんだよな。っか、おれの云々より、今の「いえーい」のが怖いだろ。」

優希「……」

貞子たん『……』

紅菜「むしろ萌えます」

優希「まぁ、ラジオから声だけ聞いたらゾッとするかもしれないですね。けど、圧倒的に悠さんの勝ちです。」

悠「はははぁ~……犯すぞ」

優希「それ、やめてください」

悠「なんかこう……上手くツッコミで返してくれ。」

優希「犯すぞいわれて上手く返すってどれだけルナティックな課題ですか」

悠「なんとか返してくれないと居た堪れない空気になるじゃん。」

優希「いわなきゃ良いんスよ!!」

悠「じゃあもう誰でも良いからツッコんでくれよ。リテイク!はははぁ~……犯すぞ」

貞子たん『やさしくしてください……』

「「「……」」」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」

悠「待て、今終わるな!!」
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