ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(8/27/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともきくんよ」

悠「結局ここで昼過ぎまで寝てたおれと」

ともき「俺です」

優希「深夜のラジオお疲れ様でした。」

悠「優希ちんは寝てた?」

優希「いや、起きてましたよ」

悠「ああ……紅菜ちゃんといっしょに居たんだ。イチャイチャしてたんだ。」

優希「なんでバレてるんですか?!」

紅菜「イチャイチャはしてないでしょ!!」

優希「あ……」

ともき「その様子だと一緒にはいたんだな」

優希「24時間テレビは見てました。」

悠「笑ってはいけない?」

優希「それするのは年末です。」

紅菜「あれ、悠さん。」

悠「あー?」

紅菜「珍しいですねネックレスしてるなんて」

悠「ああ。ドッグタグだ。」

ともき「へぇ、アンチ装飾品のお前が本当に珍しいな」

悠「アンチってそんなことないぞ。」

ともき「この前だって鼻ピアスいれてる奴見てなに引っ掛けるんだろうなとか言ってたじゃん」

悠「いや、アイポットでもひっかけるんじゃないかなーって」

優希「ピアスとか嫌いですか?」

悠「いや、普通。ただとっさの時になんかに引っ掛かったら皮膚ちぎれるんじゃないかなとは思う」

ともき「痛いよ…。」

優希「悠ってSだよな」

悠「違うよ」

ともき「よく見ておくといいアレが真性だ」

優希「はい。」

悠「おれが思うにそもそも真性のSは自分からSとはいわないと思うんだよな。自称Sは大概ナルシストだと思うし真性のSは「イジメたい」とか公言するまえに相手を塵にするだろ」

ともき「それは「S」じゃなくて「ヤバい人」だ」

悠「自覚がない真性ほど恐ろしさが際立つんじゃないか?」

優希「よっくわかります」

稲葉「?」

悠「っか、そもそもSってなんだろうな。「サディスト」のことをいうなら本来「性的倒錯者」のことだから……」

ともき「口で説明するより見本見せた方が速くないか?」

悠「だから」おれはSじゃないと何度言ったら解るんだ。犯すぞ」

優希「なるほど、ああいうことか」

紅菜「なんでこんな話になったんだっけ」

悠「優希ちんがピアスしてる奴をみると引き千切りたくなるっていいだしたからかな」

優希「いってねぇよ!!」

紅菜「ともきさん的にみて悠さんはどっちだと思います?」

ともき「マゾかな。」

紅菜「あれ、そっちですか?」

ともき「結局総合して損を買うからな。っていうか、自分からその損に喰いついてくし。」

紅菜「難しいですね」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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