ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(8/23/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とミハイル殿下よ」

悠「先日、家の掃除をしてたら怖ろしい写真がでてきたおれだ。」

ミハイル「先日、宮殿に帰ったら部下が全員、活き活きしてたのでなにがあったのか聞くと「ミハイル殿下が居なくて気が楽だ」といったので全員減給プラス有給を全部無くしてあげた僕だ。」


優希「酷いな……。」

紅菜「ちなみ悠さんの写真て言うのは?」

悠「これだ。」

優希「お爺さん?」

悠「うちのジジイのスナップ写真だ。」

優希「これのどこが?」

悠「隅の方を見てみろ。白い……」

優希「まさか……幽霊」

悠「いや、白い防護服を着てる人が写ってる」

優希「怖っっっ!?」

悠「だろ。」

貞子たん『心霊写真怖くない……?』

紅菜「見えてる幽霊より、見えない放射能の方が怖いわね……」

ミハイル「祓っても祓っても居座り続ける悪霊ならそこにいるだろ」

貞子たん『ど、どこにっ……!?』

ミハイル「お前じゃボケ」

悠「おれはやめろやめろといわれても居座り続ける総理のが怖いけどな」

優希「最近そういう発言多いっすね」

悠「悪霊はとり憑いてる奴か呪われてる奴だけだけど総理は国全体に被害が出るからな。シャレんならんぞ。」

ミハイル「そういう話しのついでに不活性化ワクチンの話しに入るのは……」

優希「気が滅入りますか?」

ミハイル「愉快でたまらんな」

優希「……」

悠「先日の話からのつづきでいうなら年間何百何千人と発症する病気なら、毎年数人のワクチン関連麻痺が報告されてもやむを得ないかもしれない。っか、そうだったとしても、ワクチン接種し麻痺になった人は不幸なことではあるけどな」

紅菜「けど、自然に発症することが皆無になった日本で、その病気を発症するために接種したワクチンが元で麻痺が起きたら……それって本末転倒じゃないですか?」

ミハイル「車の事故で死亡事故を減らすために使用していたシートベルトやエアバックが原因で死んだら目も当てられないしな。くけけ」

優希「くけけって……」

悠「まぁ、その場合は間違いなく自動車会社やエアバック、シートベルトをつくった会社が訴えられるな。間違いなく。だが、ワクチンはまったく問題にされずに放置されてきた。しかも、より安全な方法があるのにだ。」

優希「それって……」

ミハイル「ただ単に、安いから国が金を出して集団接種しやすいとか、もしかすると、経口生ポリオワクチンをつくってる会社から何らかの見返りをもらっていたとか、厚労省の役人が天下りしていたとか」

悠「あくまでも想像だけど……勘繰りたくもなるだろ」

優希「なりますね…」

悠「もうついでだからいわせてもらうが最近だと経口生ポリオワクチンなんて先進国で使ってるのは日本くらいだって言われてるんだよ。」


ミハイル「今年の九月には不活性化導入予定だそうだな。まぁ、厚労省や医師会が絡んでいるからどうなることやらクケケケケ。」

悠「それにしても、生レバーはこんなに速やかに販売中止になったのに、生ワクチンが何十年も使われてるのはなぜなんだ?あっそっかー生レバー食うのに、公的資金は投入されてないもんなーーー!! 納得納得。結局、日本の政府や官僚の姿勢ってそういうことなんだよ。よくわかったよ!!」

優希「お、落ち着いてください。」

紅菜「生レバの怒りなのか、生ワクチンへの怒りなのかわからないですよ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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