ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡6
ー稲葉の部屋(隣)(8/12/夕)ー
稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
優希「千歳優希&…」
紅菜「紅菜の…」
稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』
稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と鈴猫さんよ」
悠「インスタント麺がマイブームのおれだ。」
鈴猫「少し暑さにバテ気味の私です」
優希「インスタント麺ってカップ麺ですか?」
悠「そうそう。」
鈴猫「栄養偏るよ?」
悠「三食カップ麺って訳でもないから」
鈴猫「なら、いいけど。」
紅菜「でも、なんでまたカップ麺なんですか?悠さんなら普通にラーメンでもうどんでもおいしいお店知ってるんじゃないの?」
悠「いや、おれ雑食だからな。自分が美味いと思ったらなんでも食うし」
稲葉「梔お姉さんの料理も?」
悠「……」
カタカタカタカタ…
貞子たん『小刻みに震えてる……』
鈴猫「だ、大丈夫?」
悠「あ、あぁ……大丈夫。すこし、記憶のパンドラが開きかけただけだ。」
優希「パンドラって……災厄が出てくるアレですよね。」
悠「……ノーコメント」
鈴猫「え、えーとカップ麺の話しだったよね。」
悠「そうだ。最近アメリカで日本のメーカーがカップ焼きそばに全面的に進出してるんだけど」
優希「へぇ」
悠「アメリカのカップ焼きそばっていえば二大ブランドは日清とまるちゃんでな。日本版との大きな違いはその調理方法。各社とも指示のところに「水を入れて電子レンジで」と書いてあるんだ」
優希「湯切りしない?」
悠「かの国の人たちはレンジ調理大好きだからな。電気ポットがない家も多いそうだ。やけど訴訟対策の意味もあるのかもしれんけど」
紅菜「なるほど」
悠「でも指示通りにレンジで作ると水分も多くて麺もグダるから、最終的には湯切りが正解だ」
鈴猫「カップ麺も難しいんだね」
優希「……難しくはないと思いますけど」
悠「で、そもそもなんでおれがカップ焼きそばUSAに興味をもったかというと……日本のメーカー製なのにアメリカで売られているカップ焼きそばのラインナップにはなんと……我々の愛する「ソース味」がない」
鈴猫「そうなんだ!」
紅菜「アメリカ人には焼きそば自体も馴染み薄そうですしね」
悠「そのかわり逆をいえば先入観もない。調味粉と油で色んな味付けやってみっか……って、感じでやたらな種類の味(フレーバー)が次々と出てるんだ。これだけあれば当たりがあるかも……っと、かねがね思ってたんだよ」
優希「それでハマったんですか?」
悠「かなり現行商品が手に入ったから何日かかけてだらだらと食べまくってみた」
優希「はぁ……。あれ?現行商品てアメリカにいったんですか?」
悠「いや、このまえデイジーがうちに来ててなアメリカに里帰りするって話を聞いたから、頼んどいて買ってきてもらったんだ。」
優希「なるほど」
鈴猫「あのお人形さんみたいな子だよね。悠とそんなに仲良かった?」
悠「おれじゃなく真桜目当てだよ。部屋から出すのに一時間抵抗されたけどな」
優希「そこまで逢いたくなかったんですか」
悠「真桜はほら素直じゃないから」
紅菜「ツンデレ……クーデレかしら」
悠「クーデレは紅菜ちゃんだな。」
紅菜「……」
鈴猫「真桜は?」
悠「……だ、ダルデレ?」
優希「ダルデレて…」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
優希「千歳優希&…」
紅菜「紅菜の…」
稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』
稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と鈴猫さんよ」
悠「インスタント麺がマイブームのおれだ。」
鈴猫「少し暑さにバテ気味の私です」
優希「インスタント麺ってカップ麺ですか?」
悠「そうそう。」
鈴猫「栄養偏るよ?」
悠「三食カップ麺って訳でもないから」
鈴猫「なら、いいけど。」
紅菜「でも、なんでまたカップ麺なんですか?悠さんなら普通にラーメンでもうどんでもおいしいお店知ってるんじゃないの?」
悠「いや、おれ雑食だからな。自分が美味いと思ったらなんでも食うし」
稲葉「梔お姉さんの料理も?」
悠「……」
カタカタカタカタ…
貞子たん『小刻みに震えてる……』
鈴猫「だ、大丈夫?」
悠「あ、あぁ……大丈夫。すこし、記憶のパンドラが開きかけただけだ。」
優希「パンドラって……災厄が出てくるアレですよね。」
悠「……ノーコメント」
鈴猫「え、えーとカップ麺の話しだったよね。」
悠「そうだ。最近アメリカで日本のメーカーがカップ焼きそばに全面的に進出してるんだけど」
優希「へぇ」
悠「アメリカのカップ焼きそばっていえば二大ブランドは日清とまるちゃんでな。日本版との大きな違いはその調理方法。各社とも指示のところに「水を入れて電子レンジで」と書いてあるんだ」
優希「湯切りしない?」
悠「かの国の人たちはレンジ調理大好きだからな。電気ポットがない家も多いそうだ。やけど訴訟対策の意味もあるのかもしれんけど」
紅菜「なるほど」
悠「でも指示通りにレンジで作ると水分も多くて麺もグダるから、最終的には湯切りが正解だ」
鈴猫「カップ麺も難しいんだね」
優希「……難しくはないと思いますけど」
悠「で、そもそもなんでおれがカップ焼きそばUSAに興味をもったかというと……日本のメーカー製なのにアメリカで売られているカップ焼きそばのラインナップにはなんと……我々の愛する「ソース味」がない」
鈴猫「そうなんだ!」
紅菜「アメリカ人には焼きそば自体も馴染み薄そうですしね」
悠「そのかわり逆をいえば先入観もない。調味粉と油で色んな味付けやってみっか……って、感じでやたらな種類の味(フレーバー)が次々と出てるんだ。これだけあれば当たりがあるかも……っと、かねがね思ってたんだよ」
優希「それでハマったんですか?」
悠「かなり現行商品が手に入ったから何日かかけてだらだらと食べまくってみた」
優希「はぁ……。あれ?現行商品てアメリカにいったんですか?」
悠「いや、このまえデイジーがうちに来ててなアメリカに里帰りするって話を聞いたから、頼んどいて買ってきてもらったんだ。」
優希「なるほど」
鈴猫「あのお人形さんみたいな子だよね。悠とそんなに仲良かった?」
悠「おれじゃなく真桜目当てだよ。部屋から出すのに一時間抵抗されたけどな」
優希「そこまで逢いたくなかったんですか」
悠「真桜はほら素直じゃないから」
紅菜「ツンデレ……クーデレかしら」
悠「クーデレは紅菜ちゃんだな。」
紅菜「……」
鈴猫「真桜は?」
悠「……だ、ダルデレ?」
優希「ダルデレて…」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」