ｰ稲葉の部屋(隣)(8/7/夕)ｰ

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電！」
優希&紅菜「「脳！」」
禅「ラジ…！」
貞子たん『お～！』

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともき君よ」

悠「フランちゃんにギュッとしてドッカーン！より、ギュッとしてナデナデしたいおれだ！」

ともき「悠はコンテニュー∞なんじゃないかと常々思う俺です」

優希「ギュッしてドッカーンしても生きてそうですしね」

悠「いやいや、君らひとの事をゾンビかなんかと勘違いしてますよ。」

貞子たん『動く死体……？』

悠「殺すな。っか、おれってそんな生命力は強くないからな。」

ともき「生命力も精力も強いだろ。」

悠「犯すぞ」

ともき「真顔で、っか犯すとかいうな！」

悠「ともきにしかいわない」

貞子たん『きゃー……///』

ともき「喜ぶな！」

悠「話しは戻るがおれは「生存能力」が高いだけで生命力が高い訳じゃないからな」

優希「一緒じゃないですか？」

悠「ちゃう、ちゃう。生命力はメチャクチャ打たれ強かったり底無しのスタミナがあるヤツの事でおれは死にたくない痛い目に会いたくない辛いのは嫌だからソコから逃げることに全力を注げる。」

紅菜「あ、ゴキブリと同じですね。」

優希「うぉい！？」

悠「まぁ、そうだなわ。」

優希「納得！？」

悠「あ、でもチャバネじゃなくクロゴキブリタイプだよ？」

ともき「ゴキブリの種類なんか知らねぇよ」

悠「ワモンゴキブリ、コワモンゴキブリ、トビイロゴキブリ、ヤマトゴキブリ、ヤエヤママダラゴキブリ……」

紅菜「悠さん、貞子たんが怯えてるのでやめたげてください」

貞子たん『ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ』

悠「人を呪殺できる井戸住み悪霊がゴキブリに怯えるなよ。っか、井戸の中のがもっと色んな虫いるだろ。」

貞子たん『いまは井戸に住んでないもん……！』

優希「どこに住んでるんだ？」

貞子たん『悠の携帯、すまーとふぉんの方に……』

ともき「そういえばスマホ持ってたよな」

禅「えぇ……俺が…差し上げ…ました……よ。もち……ろん…大事に……して…くれて…ますよ……ね？」

悠「家にあるゆ」

ともき「ある「ゆ」ってなんだ」

優希「あれ、悠さんのスマホに住んでるならどうしていつもここにいるんだ？」
稲葉「ここに悠のスマホがあるからよ」

禅「これ……です」
ｺﾄｯ

ともき「おい。」

悠「……あれぇ？」

禅「返して…お……く…ので……大事に……してください…ね？」

悠「う、うっす(怖っ…)」
ともき「(怖いな)」

優希「(怖い)」

紅菜「(怖いわ)」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」