ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(8/2/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはゆうなと悠よ」

悠「一度で良いから逆ナンをされてみたいおれだ。」

ゆうな「……」

優希「逆ナンはともかく逆コナンではありますよね。見た目は大人中身は子供で」

悠「ふふ。デコピタの刑を味わいたいようだな。」

優希「デコ……ピタ?」

悠「人差し指を(略)!」

優希「うわっムズムズする!?うっとおしい!」

ゆうな「……」

紅菜「さっきからどうしたの?」

ゆうな「……お父さんの後ろにナニかいる」

悠「後ろ?」
貞子たん『後ろ…?』

優希「いやいや、君だよ」

貞子たん『私貞子たん…今悠の後ろにいるの…』

優希「それ、メリーさんだし。」

ゆうな「とりゃ!!」
ビュバ!!

サッ…
悠「危っ!?」

ゴツン!
貞子たん『ぴぎゅっ!?』
悠「なに投げた!」

ゆうな「モンスターボール。ゴーストポケモンゲットだぜっ!」

優希「ゴーストではあるけどポケモンではないから」

ゆうな「なんと」

悠「っか、やめたれよ。コイツ紙装甲でメンタルも角砂糖並みに脆いんだから」

貞子たん『しくしく…しくしく…おでこ痛い…』

紅菜「悪霊の威厳がまるでないわ…」

悠「幽霊が怖い幽霊だしな」

優希「同じ幽霊なのに!?」

ゆうな「同族嫌悪?」

優希「それは意味が違うかな。」

貞子たん『怖くない…』

悠「わー!!」

貞子たん『きゃああ!??』

悠「ダメだろ。この悪霊」

優希「いきなり耳元で大声出されたら誰でもビックリしますよ」

ゆうな「幽霊も?」

貞子たん『驚きます…』

稲葉「季節的に驚いて納涼するのはありかも知れないわよ。怪談とかで」

貞子たん『反対…』

優希「真っ先に否定したよ。普通、そこは食いつくところじゃないの?」

貞子たん『驚くと心臓ドキッとする…』

ゆうな「止まってない?」

貞子たん『!?』

優希「このひと幽霊の自覚ないんじゃないかな?」

紅菜「陰鬱とした幽霊より人間味があっていいじゃない」

優希「幽霊の存在意義を否定したな。」

悠「話しは変わるが、かいだんといえば……二段飛ばしで降りたりするよな」

貞子たん『ふぎゃー…!?』

優希「階段の話ですね……って、今のどこに驚く部分があった!?」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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