ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(7/31/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とゆうなよ」


悠「燃えるほどヒート!」
ゆうな「震えるぞハート!」

悠・ゆうな「「刻むぜ魂のビイィィーーーットォォ!!のおれ(あたし)だ」」

優希「ダブルで全力投球…」

紅菜「本当に波紋が走りそうだわ」

悠「その瞬間、おれは溶けちゃうけどね」

優希「吸血鬼側でしたか……。どうりで人間離れしてるワケですね」

ゆうな「えっへん」

悠「なんでお前が威張った」

ゆうな「なんだと、コノヤロー」

優希「いきなり怒りだした」

ゆうな「あははは。」

優希「情緒不安定か。」

ゆうな「お父さん、私の全力は出しきったよ」

悠「今のが全力かよ…。もっと絡み付くようにボケろよ」

優希「どんなボケですか」

悠「……」

優希「これからは一度考えてからボケてください。」

悠「そんな計算されたボケはボケじゃないやい!」

紅菜「じゃあなんです?」

悠「……」

優希「言いたくないですけど……考えて口開いてください。」

悠「優希がジャックナイフみたいだ」

優希「微妙な例え…」

ゆうな「優希さんが豆腐みたいだ」

優希「意味がわからない」

ゆうな「意味なんかないやい」

優希「お宅の娘さん、ノイローゼかなんかですか?」

ゆうな「誰がメンヘラだ」

優希「いってねぇし!?」

悠「紅菜ちゃんって、シャンプーはリンスイン派?それとも別々?」

優希「こっちはこっちで自由だな。をい。」

紅菜「気分によりますね」

悠「そうか。よかったら今度髪洗わせてくれない?」

優希「おぃ…」

悠「いやいや、やましい気持ちは少ししかないよ」

優希「有るんじゃねぇか!」

ゆうな「正直」

紅菜「正直だけど、一緒にお風呂は遠慮します」

悠「ダメか……。」

優希「いけると思ったんですか…」

悠「水着ならどうかな?夏だし」

優希「諦めて…無い……だと?」

紅菜「床屋みたい椅子に座って服を脱がないなら良いですよ」

悠「ふむ。風呂場に椅子置いてブルーシートで……」

優希「まだ食い下がった……そこまで洗いたいんですか?」

悠「髪フェチですから」

優希「口開くたびに好感度下げてますよ」

ゆうな「……お父さん。」

悠「ん?」

ゆうな「別に洗わなくても、髪さわるだけでいいんじゃない?」

悠「……お前は天才だ」

優希「アンタが頭悪いんだよ」

悠「あー?」

優希「お口チャックノリス」

悠「というわけで、お触りいいですか?」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」

悠「また、こんな落ちだよ」
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