ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(7/29/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはがりゅーちゃんと神姫さんよ」

京「また来たぞ。」

神姫「完璧と書いて私と読む神姫よ」

優希「凄い自信ですね」

神姫「自信じゃないわ。あるがままの話よ。」

優希「は、はい。」

京「なんだ?今のはどういうことだ?」

紅菜「口上っていってね。自分の名前をいうまえになにかひとこといってみたりするの。」

京「そうか。じゃあ己(おれ)もやる。」

稲葉「バッチリ大声でいってね。」

京「もちろんだ!ゆ…」

悠「ちょっと待ったー!」

優希「うわっ」

紅菜「あ、悠さん」

悠「二日連続で言わせやさせねぇぞ」

神姫「どこから沸いたのよ」

悠「ゲストが神姫とがりゅーと聞いて飛んできたんだよ」

稲葉「じゃあ、悠も来たし。改めてがりゅーちゃんどうぞ」

京「悠の一番になる己だ!」

悠「……」

優希「熱いっすね。」

悠「……」

神姫「もういっそ悠の家で引き取ってくれない?」

悠「うちには真桜もいるんだぞ。」

神姫「だから?私には関係ないし。」

悠「……」

優希「(手厳しいな)」

神姫「それに京も悠といっしょに居たいでしょ?」

京「いや、ダメだ。」

優希「あれ、普通に断った?」

京「確かに悠お兄ちゃんといっしょにいれたらすごくすっごく幸せだけど……」

紅菜「だけど?襲われるかも知れないから?」

悠「ヘイヘイヘーイ?紅菜ちゃん?」

京「悠お兄ちゃんの側にいたら恥ずかしくて己ドキドキがとまらなくなっちゃうから…///」

稲葉「あら~キュンとくるのと鳥肌が来るわね」

優希「キュンだけでいいっすよね!?鳥肌て…」

神姫「いや、私も鳥肌がきたわ」

優希「こちらも!?」

悠「微妙にドキリと来ちまった。」

神姫「……」

ガスッ!
悠「痛っ!?え、なんで蹴られた?」

神姫「なんとなく」

悠「えぇ…」

京「悠はいわないのか?」

悠「なにを?」

京「こーじょーだ」

悠「工場?」

優希「たぶん、口上のことじゃないですか。」

悠「もう終わりなのに、今さら口上て…」

優希「ま、そういわず。ビシッと決めてください。」

悠「〆に口上って…………よし、冥府魔道が散歩道、自由気ままな四季のセクハ…」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」

悠「終わらされた!?」
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