ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(7/27/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはゆうなとともき君よ。」

優希「あれ?ポケモンは?キュレムに行くんじゃなかったけ?」

ゆうな「キュレム捕まえたし、グダグダが過ぎるから今日から普通のラジオに戻すって」

ともき「それで急に呼ばれたのか……」

ゆうな「お父さん捕まらなかったって。やっぱりマスターボールじゃないと無理かな。」

優希「悠さんはポケモンじゃないからな。」

ともき「モンスターではあるけどな」

優希「あぁ……。」

紅菜「納得したわね」

優希「いや、つい…」

ゆうな「お母さんも優希さんも辛口」

ともき「お母さんはともだと教えただろ」

優希「いいんですか?」

ともき「え?」

優希「いや、ともさんが……その、悠の嫁っていうのは」

ともき「あぁ……いいんじゃないか?」

優希「最近、ともきさん性格が変わりましたね。」

ともき「優希くんもその内、変わるぞ。特に悠とか稲葉が側にいるとな…」

稲葉「あらあら。それは誉めているととらえていいのよね。」

ともき「お好きにどうぞ」

ゆうな「お母さんが荒れている。……荒らぶる母だ」

ともき「だから、誰が母だっーの。「それはそうと…ポケモン攻略終了して、ゆうなはどうするんだ?」

ゆうな「お父さんの家で暮らす」

ともき「それについて悠は知ってるのか?」

ゆうな「きっと、今知ってるはず。」

優希「放送で知るのか…。かなりどっきりしただろうな」

ゆうな「暇な人生よりはいい」

ともき「あいつはひとの何倍ものトラブルを引き寄せてるから暇なことはないはずだけどな。」

ゆうな「更に追加要素!」

優希「追加パッチかなんかじゃないんだから。」

紅菜「むしろ、追加要素解放?」

ゆうな「隠しキャラ!」

ともき「全然隠しでもないよな。全面的に前に出てるし」

ゆうな「……EXボス!」

ともき「なんでも言ったらいいと思うなよ。」

ゆうな「…………なめんな!」

ともき「逆キレ!?」

優希「最近、都合の悪いことは無視する癖もありますし…」

ともき「親の悪い部分をしっかり見てるな…」

ゆうな「照れるから誉めないでよ~」

優希「誉めて…」

ともき「ねぇよ!!」

ゆうな「だよねー。」

ともき「ダメだ、本気で悠に似てきてる……。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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