ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(7/1/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と名無しちゃんよ。」

悠「ん?」

名無し「……」

優希「さて、どっからツッコミいれていきましょうか…」

稲葉「あら、悠ったらもうボケたの?」

悠「誰が痴呆だ。」

優希「そのボケじゃないですし、まずあの子は誰ですか」

稲葉「あの子はね…トレーナーよ」

悠「犬かなんかのか?」

稲葉「いいえ。ポケモントレーナー」

優希「……えと?」

悠「ふむ、把握」

優希「把握したの!?」

紅菜「それで名無しっていうのは?」

優希「普通に進めるんだ」

稲葉「今から名前を決めるのよ」

優希「できたら解りやすく頭から状況の説明を願います」

稲葉「ポケモンの新作出たじゃない」

悠「黒弐、白弐な」

優希「ブラック2、ホワイト2って言いましょうよ」

稲葉「それをダラダラと意味不明な行動をしながら攻略してそれをラジオで放送していくのを突発的に始めるの」

優希「突然なうえ行き当たりバッタリ過ぎやしませんか?」

紅菜「いつもの事でしょ」

優希「それもそうか…」

名無し「あの、ギラ博士が名前を教えろといってます」

優希「アララギ博士だよね!?なんか呪文みたいな名前になってるよ!」

悠「性別は?」

名無し「この女です」

悠「なら…仲間由紀恵にしよう」

名無し「素敵な名前ですが漢字入力ができません」

悠「なら、山田で」

名無し「話が通じるひとお願いします」

稲葉「じゃあ…優希君と紅菜ちゃんの名前を足して割って…優菜でひらがなにしてゆうなね」

ゆうな「私の名前はゆうなです」

悠「おれの名前でも別にいけたよな?」

稲葉「じゃあ、悠の娘の設定で」

悠「止めてくれ…」

ゆうな「お父さん、ライバルの名前は?」

悠「お父さん言うな!!」

優希「デフォでいいんじゃないか?」

ゆうな「じゃあ…ライバルの名前はヒュウです」

悠「すげぇ短絡に進んでるな」

ゆうな「……ベルって人からポケモンを奪ってこいと母(仮)から指令を受けました。」

優希「もらってくるだよね!?ていうか、母(仮)ってなに!」

ゆうな「お父さんと歳が離れてるので仮の母なんじゃないかと…」

悠「お父さんじゃないっーの!はよポケモン貰ってこい!」

ゆうな「わかった。……帽子に眼鏡で胸が着痩せするタイプのベルさんが居ました」

優希「明らかに適当な情報混ぜたよな」

紅菜「……本当に悠さんの娘なんじゃ?」

悠「違うよ!?」

ゆうな「どれにしたらいい?草のツタージャ、炎のポカブ、水のミジュマル、可愛いベル」

悠「ベルしかないだろ」

優希「ベルはポケモンじゃねええぇ!!」

悠「じゃあ、しょうが焼き食いたいからポカブ」

優希「やめろおぉ!」

ゆうな「わかった。ポカブにする。ニックネームは?」

悠「チャーシュー」

優希「やめんかい!」

悠「ヒートポーク?」

優希「同じだよ!」

ゆうな「お父さん、五文字まで」

悠「お父さんはやめろて……ジェネシスにしとけ」

ゆうな「わかった」

優希「なんで、ジェネシス?」

悠「バロン、マリオ、次に家族が増えたらジェネシスにするつもりだったんだ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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