ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(6/22/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と紅君よ」

悠「別に太陽の光で目玉が焼けるから、こんな髪をしている訳じゃないんだよのおれだ」

紅「別にオサゲの揺れで動きを読んでるからこの髪型をしてるわけじゃないんだぞの俺だ。」

優希「悠はいい加減に髪切ればどうなんだ?」

悠「毛先を揃える程度には切ってるぞ」

紅「悠の前髪が目より上で切れてるとこ見たことないが?」

悠「毛先を揃えるのにそこまで切る必要の無い件」

紅「まぁ、そりゃそうか」

優希「え、納得?」

紅「まぁ、毛先を揃えるだけなんだし。」

悠「だろ。紅はものわかりがよくて助かる。ほら、ゆう君人形をあげよう。」

紅「やった!」

優希「出た…。」

紅「喜んだけどこれなんだ?バットで打てばいいのか?」

悠「止めろ!」

紅「違うのか」

優希「なにをどう間違えたらそうなりますか」

紅「え、なんか、丑の刻に打つんじゃないのか?」

紅菜「それは藁人形です。けど……こっちのほうが効果はありそうですね」

悠「おれをピンポイント爆撃だけどね!」

紅「あはは。」

悠「笑い事かい。」

紅「それで、これ集めたらパプアニューギニアとかいけるのか?」

稲葉「パーフェクトで悠が連れてってくれるわよ」

悠「おれがかよ。だったらギアナ高地いってエンジェルハロウ見にいたいわ。」

紅「エンジェルハロウって?」

紅菜「滝です」

紅「ああ、滝に打たれるのな」

悠「なんでだよ。観光にいくに決まってるだろ…。」

紅「なんだ、現住民族とかと闘うんじゃないのか。」

悠「お前はなんでパプアニューギニアなんだ?」

紅「いや、なんか思い付いただけ。」

優希「行きたいところとか無いんですか?」

紅「そうだな…………。無いな。」

優希「あぁ、そうですか…」

悠「なんだ。旅行とか興味なしか?」

紅「あんまりないなぁ。だって、ここ(池袋)以上に面白いところとか無さそうだし」

紅菜「確かに何かしらの騒ぎはありますもんね」

悠「いや、それはそれ。旅行は旅行じゃね?みんなといくから楽しいみたいな部分あるだろ。」

紅「じゃあ、悠は大人数で旅行とか計画してくれるのんだな」

悠「いや、おれが旅行いくとしたらひとりで行くし。」

優希「最後の最後で個人プレーだよ。」

稲葉「集団行動が出来ないからね。それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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