ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(6/15/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とミハイル殿下よ」

悠「目の下のクマがとれないからこんな髪型をしてるわけじゃないんだよのおれだ。」

ミハイル「ホッホッホッホーホケキョの僕だ」

優希「のっけから訳がわからないです」

悠「アホウ鳥のまねなんかするな」

ミハイル「誰がアホウ鳥だ。これは千羽千鳥だ」

悠「……」

ミハイル「……」

悠「お互いに間違っている気がするんだが」

ミハイル「うーむ…」

優希「アンタラ頭いいのか悪いのかわからんよな」

ミハイル「ハッハッハッ、ユーモアは人生の調味料だ」

悠「お前は人生の悪性腫瘍だけどな」

ミハイル「黙れ大腸菌」

悠「ぶちのめす」

優希「気持ちはわかりますが落ち着いてください。レンチはダメですって」

紅菜「なんでレンチがあるんです?」

稲葉「置いといたら使うかなと」

優希「どういう意味の使うですか!」

稲葉「もちろん……ね?」

優希「その間が怖いです」

悠「っか、日本に蔓延りやがって暇なのか?」

ミハイル「失礼な。僕ほど忙しい人間がいるわけないだろ」

悠「お前みたいな人間がいるかよ」

ミハイル「ハッハッハッ。いっぺん縛り首にしてやろうか」

優希「まぁまぁまぁ…。それで殿下はなにを?」

ミハイル「ダイヤ産業の件で日本の責任者を呼んで話し合おうと思ってな」

悠「なるほど、話し合いとみせかけて、ひそかに毒入りのお茶を…」

ミハイル「ぶっそうなことを言うな」

悠「それじゃあ後ろから短剣でブスリと」

ミハイル「ちがうというに」

悠「みんなでよってたかって手込めにするとか」

ミハイル「変態かおまえは」

悠「へんたい飛行か?」

ミハイル「わーい、ぶーん、ぶーん」

悠「アホをからかうと終わりがないな」

ミハイル「ぶっ飛ばすぞテメェ!」

悠「おれが先にぶっ飛ばす」

優希「殴られたらひとたまりもないですよ」

ミハイル「ひとたまりはないかもしれんがふたたまりくらいならある」

悠「ひとたまり、ふたたまり」

ミハイル「ひとたまり、ひととたまり、ヒポポタマス」

悠「ヒポポタマス!」

ミハイル「イエスヒポポタマス!」

悠「ピテカントロプスエレクトス!」

ミハイル「シナントロプスペキネンシス!」

優希「アホですかあんたら」

ミハイル「へんたい飛行だ。わーい!」


稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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