ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(6/12/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは楓子ちゃんとともき君よ」

楓子「休暇を頂いて色々な方と決闘した私ですやよ。」

ともき「休暇に決闘巡りってどうなんだろうな。っと、ツッコむ俺です。」

優希「辻斬りと噂が流れていた様だけど」

楓子「誤解ですやよ!私がしたのは双方合意の上での決闘ですやよ!」

ともき「双方合意か……、まぁ、思い浮かぶ限り断るようなひとらじゃないしな。」

優希「どんなひとと決闘を?」

楓子「岡崎さん、摩耶さん、宮塚さん、炎銃さん、神姫さんやよ」

ともき「堂々たる面子だな…」

楓子「出来たら、もっと決闘しい方々はいたんですけどやよ」

優希「岡崎さんは空手で、摩耶君は中国武術ですよね。炎銃さんとか宮塚さんって…?」

楓子「師匠に話を聞いたところ、宮塚さんは鞭使いで戦闘Styleはパンクラチオンらしいですやよ」

ともき「パンクラチオン?」

楓子「打撃技と組技(グラップリング)を組み合わせた古代ギリシアの格闘技やよ。打撃に対するガードもたかくて、攻撃を防ぐことも得意なオールラウンドなStyleですやよ。」

ともき「へぇ」

楓子「炎銃さんは銃使いで戦闘Styleはジークンドー。肘、膝、裏拳、等を中心とした闘い方でやられる前にやるを具現化したようなStyleですやよ。」

ともき「納得できるStyleだな」

楓子「お二方、武器の扱いに長けている上でのファイターなので正直頭が下がりますやよ」

ともき「そういうデコちゃんは?」

楓子「わたしのStyleは師匠仕込み喧嘩、雪之丞式二刀流、小鳥遊流柔剣(拳)術三段やよ。刀なら居合。無手なら柔術になるやよ。」

ともき「あぁ、梔さんが先生なんだっけ」

楓子「はいやよ。」

優希「じゃあ三つのStyleを持ってるのか」

楓子「はいやよ。けど、喧嘩のStyleは身体能力的にダメだといわれてるので、小鳥遊流柔剣術が基本Styleやよ。」

紅菜「ちなみに今一番決闘したいひとは?」

楓子「……やはり師匠やよ」

ともき「悠か……っていうか、悠のStyleってなんだ?」

優希「喧嘩じゃないんすか?」

楓子「我流ともいえますやよ。悪くいえば、不安定なStyleですやよ。」

ともき「不安定な?」

楓子「アレもコレもと覚えるのはやっぱり中途半端になりますやよ。100のものを30しか発揮できないような感じですやよ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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