ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(6/8/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは真桜ちゃんと海ちゃんよ」

真桜「暑い……死ぬ…なの」

海「いつもハイテンションのうちや!」

優希「これはまた…高低な二人だな」

海「なんで、うちが真桜といっしょなんかわからんわ」

真桜「こっちだってくそ暑いのにお前の相手なんかしたくねぇなの」

海「なんやと!」

稲葉「今日は暑いからかき氷を用意したんだけど」

海「うちブルーハワイ味」

真桜「みぞれを所望するなの」

優希「そういえばブルーハワイ味ってなんなんだろうな」

海「それはあれや…えーと…」

優希「あ、知ってるのかな?」

海「あれや、ブルーが青やから…あれや。つまり、あれや。」

真桜「考えてから喋れなの」

紅菜「海ちゃんは夏になったらプールとか行く派?」

海「もちのろんや。今年はプールに通って平泳ぎの練習するんや!」

優希「へぇ、出来るようになりそいなのか?」

海「どっちかいうたら平泳ぎよりクロールやな」

優希「うん?平泳ぎの練習するのに?」

海「日焼けして黒くな~る。略して黒~る」

真桜「いわねぇよなの。」

紅菜「真桜ちゃんは?」

真桜「市民プールはひとが多いから嫌なの。水風呂でいいなの」

優希「はは…。まぁ、たしかにひとの海ってかんじだもんな」

海「それって強いん?」

優希「うん?なんの話だ?」

海「え?一乃海(ひとのうみ)っていう関取の話やないの?」

優希「関取!?」

紅菜「話しは変わるけど水泳の自由形って大体みんなクロールよね」

真桜「ちなみにアレは全部潜水はだめなの」

優希「他に速い泳ぎ方を発明されたら衝撃だろうな」

海「あ、思い付いた」

優希「どんな?」

海「飛び込み台から向こう岸まで飛んでいけばどうや?」

真桜「水泳をやれなの。そして飛んでるのはお前の頭の中なの。」

海「ボケただけやろ!」

紅菜「バタフライで足を動かすのはどう?」

優希「ドルフィンキックってやつじゃなかったか?」

海「バターフライ?」

優希「バタフライな」

紅菜「クロールだとばた足よね」

優希「そうだな。」

海「え、バター味?」

真桜「バターから離れろなの」

紅菜「海で泳ぐのもいいわよね」

優希「ただプールと違った危険も多いよな」

真桜「急に深くなってたり、海流が早かったり、海月の大繁殖なの」

海「あと、おっちゃんが海割ったりしとるかも」

優希「モーゼ!?」

真桜「お前が割れてろなの。」


稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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