ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡
ー稲葉の部屋(仮)ー
禅「烏哭禅の…電脳ラジオ!本日は…稲葉さんは…お休みで…ゲストは…悠さん…です」
悠「うぃっす。今日は俺の土壇場でいくぜ。」
禅「独壇場…ですね」
悠「あはは。溢れる教養、足りない栄養。」
禅「はい…それでは…お願い…します」
悠「うむ、人から聞いたやつで…2年くらいの話だったな。」
ある日の夜中の2時30分頃、なんとなくテレビをつけたら、当たり前ですがカラーバーが映っていた。
ああ、やっぱりこの時間は放送やってないな、寝ようとふと思い。
しかしその時、急に画面が切り替わってゴミ処理場が映し出されました。
そしてテロップにNNN臨時放送と出て、ひたすら処理場を遠景で映し続ける。
なんなのだろうと思って様子をうかがっていると人の名前がスタッフロールのようにせり上がってきた。
そして、ナレーターが抑揚のない声でそれを読み上げていく。
バックには暗い感じのクラシックが流れだいたいそれが5分くらい続き、そして最後に、ナレーターはこう言った。
「明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい。」
悠「それ以来、そいつは深夜放送が怖くて見れないそうだ…それで次いくぞ。これも聞いた話だ…」
Aが何かの合宿免許に行ったとき、一緒の部屋になったBという人が御札の貼ってある枕を持参してきたそうだ。
不思議がって聞いてみると最初はいやがっていたがCが訳を話してくれたそうです。
Bが山中湖に友達数人とコテージを借りて遊びに行ったときのこと。
夜、車でみんなと飲みに行きCが1人眠くなって歩いてコテージに帰ったそうです。
そのコテージの部屋で1人で寝ていると枕元に誰かが座っている気配がして…
「僕達、友達だよね?」
と声がしたそうです。
Bは友達が帰ってきて酔っ払ってからかわれているんだろうと思い、無視していたがあまりのしつこさに返事をしてしまいました。
「そうだよ。」
その瞬間、腕を引っ張られ外の林に連れて行かれました。
そのとき、ちょうど車で友達らが通りかかり誰かに引きずられてわめいているC見つけ、みんなであわててBをつかまえました。
その後みんな怖くなり、荷物をまとめて家にかえったそうです。
その明くる日の夜、自分の部屋でBが寝ていてぱっと目がさめたとき、天井一杯に少年の顔が浮かんでいていきなり首元をつかまれ天井めがけて持ち上げられられたそうです。
そこでBは気を失い、朝、母親のわめき声で目がさめると天井に大きな穴があいていました。
彼は怖くなり、知り合いの霊媒師に相談すると「自分の力ではどうすることもできないにで、枕にこの御札を貼って寝なさい。貼り忘れた時、あなた、つれてかれますよ。」
といわれた……
悠「それ以来毎日、彼はその枕を肌身はなさず持っているそうだ。」
禅「烏哭禅の…電脳ラジオ!本日は…稲葉さんは…お休みで…ゲストは…悠さん…です」
悠「うぃっす。今日は俺の土壇場でいくぜ。」
禅「独壇場…ですね」
悠「あはは。溢れる教養、足りない栄養。」
禅「はい…それでは…お願い…します」
悠「うむ、人から聞いたやつで…2年くらいの話だったな。」
ある日の夜中の2時30分頃、なんとなくテレビをつけたら、当たり前ですがカラーバーが映っていた。
ああ、やっぱりこの時間は放送やってないな、寝ようとふと思い。
しかしその時、急に画面が切り替わってゴミ処理場が映し出されました。
そしてテロップにNNN臨時放送と出て、ひたすら処理場を遠景で映し続ける。
なんなのだろうと思って様子をうかがっていると人の名前がスタッフロールのようにせり上がってきた。
そして、ナレーターが抑揚のない声でそれを読み上げていく。
バックには暗い感じのクラシックが流れだいたいそれが5分くらい続き、そして最後に、ナレーターはこう言った。
「明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい。」
悠「それ以来、そいつは深夜放送が怖くて見れないそうだ…それで次いくぞ。これも聞いた話だ…」
Aが何かの合宿免許に行ったとき、一緒の部屋になったBという人が御札の貼ってある枕を持参してきたそうだ。
不思議がって聞いてみると最初はいやがっていたがCが訳を話してくれたそうです。
Bが山中湖に友達数人とコテージを借りて遊びに行ったときのこと。
夜、車でみんなと飲みに行きCが1人眠くなって歩いてコテージに帰ったそうです。
そのコテージの部屋で1人で寝ていると枕元に誰かが座っている気配がして…
「僕達、友達だよね?」
と声がしたそうです。
Bは友達が帰ってきて酔っ払ってからかわれているんだろうと思い、無視していたがあまりのしつこさに返事をしてしまいました。
「そうだよ。」
その瞬間、腕を引っ張られ外の林に連れて行かれました。
そのとき、ちょうど車で友達らが通りかかり誰かに引きずられてわめいているC見つけ、みんなであわててBをつかまえました。
その後みんな怖くなり、荷物をまとめて家にかえったそうです。
その明くる日の夜、自分の部屋でBが寝ていてぱっと目がさめたとき、天井一杯に少年の顔が浮かんでいていきなり首元をつかまれ天井めがけて持ち上げられられたそうです。
そこでBは気を失い、朝、母親のわめき声で目がさめると天井に大きな穴があいていました。
彼は怖くなり、知り合いの霊媒師に相談すると「自分の力ではどうすることもできないにで、枕にこの御札を貼って寝なさい。貼り忘れた時、あなた、つれてかれますよ。」
といわれた……
悠「それ以来毎日、彼はその枕を肌身はなさず持っているそうだ。」