ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(9/10/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「鬼。俺やで。」

千世子「オーガ。千世子なのだ。」

ラム「鬼神。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「鬼っ娘、鬼っ娘、ほっほーっ!可愛い可愛い鬼っ娘ー!」

ゆえ「うるせぇ……!」
ドゴッ!
友利「ぶあぁ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「鬼のように可愛くて」

千世子「怖いと可愛いどっちにも振れるのだ。」

ラム「恐ろしい存在なんだけどね。」

プロメ(仮)【鬼子母神。では、今回は「非行少年収容所の悪霊・続」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「前回の続きからである夜、ジゼルが悪夢を見て目が覚めると部屋の中に煙が充満していた。慌てて部屋を出ると家の至る所が燃え上がっとる。」

ゆうな「昼夜の大火事!」

ゆえ「ひるまではないっぽい……。」

福太郎「夜の火事のが怖いね。」

千世子「悲鳴を上げながら両親の寝室に急ぐと、今度は鋏を喉に突き立てられた父親の死体が待ち構えていたのだ。そしてベッドの上では、母親が小さな笑い声をあげる裸の少年二人と取っ組み合っており、少年らに拳で殴られ続けていたのだ。」

ゆうな「シザーマン要素も来た」

ゆえ「あれったよんでこなきゃ……。」

千世子「撃ちぬくのだ。」

ラム「しかしジゼルが隣人を呼んで戻ってくると、顔の見分けがつかなくなるほど暴行を受けて気を失った母親と、父親の死体がある以外には家は元通りになっていたわ。警察はボールとデニーズが激しい夫婦喧嘩をしたうえでデニーズがポールを殺害したと考えたが、デニーズは病院に運ばれて三か月後に死んでしまった。それから悪霊の出たあの家は、翌年に本当に火事に遭って全焼してしまったわ。」

ゆうな「ホラーの最後は大炎上」

ゆえ「もしくはだいばくはつ……。」

ラム「爆破落ちなんてサイテー」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ビックフット」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しまた……。」
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