ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(9/6/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「シヴァ。俺やで。」

千世子「パールヴァティー。千世子なのだ。」

ラム「スカンダ。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「海外の神様は裸体が多いですよね。やはり服など不要なんですよ!!」

ゆえ「たてけん……!」
ガンッ!
友利「ごっふっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「基本神様は薄着説」

千世子「お釈迦様は服も結局は無に返るって言ってるのだ。」

ラム「本当に至ってるのよね。」

プロメ(仮)【覚醒するのです。では、今回は「非行少年収容所の悪霊」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「非行少年収容所の悪霊はカナダに現れたという怪異。同国のモントリオールには、1805年、非行少年収容所として建設された家があった。この家では二人の少年が家主夫婦を殺害するという事件があり、未成年であったにもかかわらず、この二人は絞首刑となった。」

ゆうな「よっぽどだったんだろうね。」

ゆえ「つみにはばつを……。」

福太郎「やむをえん場合もあるしね。」

千世子「それから家の大部分が火事で焼けたが、修繕が終わった後も放火や殺人などの不幸が頻繁に起こる場所となり、また家の中にいると冷たい空気の塊が部屋から部屋へと移動するという怪現象が起きることで知られていたのだ。」

ゆうな「冷たい空気を固定出来たらエアコンいらずの部屋ができるね。」

ゆえ「ゆうれいえあこん……。」

千世子「身体にもの凄く悪そうなのだ。」

ラム「そしてこの家が出来て100年後の1905年、ポールフォルティエという作家がこの古い家を気に入り購入するわ。彼にはデニーズという妻と幼い娘のジゼルがいたが、、暮らしているうちにデニーズとジゼルはこの家に住むことに不信感を持つようになり、ジゼルはあの冷たい空気の塊に遭遇してしまうわ。」

ゆうな「出会ってしまったのね。とりあえず殺虫剤とか撒いとく?」

ゆえ「そこにらいたーをそえて……。」

ラム「やめんかい!」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「非行少年収容所の悪霊・続」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しまた……。」
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