ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(8/29/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「足売りババア。俺やで。」

千世子「怪人アンサー。千世子なのだ。」

ラム「きさらぎ駅。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「エロ人ビッチ―とかはいずこですかね?」

ゆえ「ただのびっちやないかい……!」
パァン!
友利「びぃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「確かにただのビッチやね。」

千世子「怪人でもないからその通りなのだ。」

ラム「いや、何言ってんの……」

プロメ(仮)【怪人よりもある意味恐ろしい。では、今回は「ハロウィンサディスト」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ハロウィンのサディストはアメリカで語られた怪人。毎年ハロウィンの日になると現れるという謎の人物で、仮装してお菓子をねだる子供たちに、毒や薬、刃物入りのお菓子を渡すのだという。」

ゆうな「シンプルな不審者」

ゆえ「これはつうほうもの……。」

福太郎「恐ろしいね。」

千世子「ジャン・ハロルド・ブルンヴァン著「くそ!なんてこった」によれば、この怪談の原型は1940年代のお菓子をねだる子供たちにフライパンで熱した10セント効果を与える人間のうわさだというのだ。」

ゆうな「つまり痛みに耐えて買いに行けと」

ゆえ「かくごをみせろと……。」

千世子「絶対に違うと思うのだ。」

ラム「1960年代から1970年代にかけては毒物や薬物、刃物などを混入させたお菓子を配るハロウィンのサディストのうわさが記事になったと記載されているわ。実際、1974年にはハロウィンの日に毒を入れたキャンディを自分の子供に食べさせ、殺害した父親の事件が発生したわ。」

ゆうな「最低だ!」

ゆえ「そうおもうとわたしのおとうさんはなんでもたべさせてくれるからさいこうなのかもしれない……。」

ラム「そのぐらいで最高かどうかは明言しないほうがいいわよ…。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「梯子鼻豚、バンフ・スプリングスホテルの花嫁」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しまた……。」
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