ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(5/31/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはともきくんと優日よ」

優日「しょーもない発言をする薬を飲みましたの私です」

ともき「なんでわざわざ飲んだのかを疑問する俺です。」

優希「確かになんで?」

稲葉「ミハイル殿下が可能なら効果のほどを見てほしいと頼まれてね。身体に毒な訳でもないし。私が飲むわけじゃないからいいかなって」

優希「さらりと本音いいましたよね」

ともき「害がないならいいけど…」

優日「じゃあ、レッツトークタイム!」

ともき「えーと…じゃあ、昼前の授業中って腹へるよな」

紅菜「そうですね。」

優日「私はアメとかいつも持ってるよ。かなり長持ちする飴。」

ともき「そういうアメがあるのか?」

優日「はい。千歳飴」

優希「長持ちっていうか長い!」

ともき「さすがにそれは授業中に食べられないだろ」

優日「ほかのアメもあるよ?」

ともき「まさかとは思うけど綿あめとかじゃないよな。」

優日「いやーさすがにそれはないよ。はい、練り飴」

優希「授業中に練れと!?」

紅菜「……月見里先輩の場合、薬の効果なのか素なのかわからないですね」

稲葉「続けてみて」

ともき「お菓子といえばおまけ付きが多いよな」

優希「たまごみたいなチョコの中にオマケが入ってるのありましたね」

紅菜「動物のフィギュアが入ってたやつよね。」

ともき「フィギュア以外のオマケもあるよな」

優日「おいしい高原の空気とか…」

優希「一見カラだし」

ともき「開ける頃にはチョコの匂いしかしないって…」

紅菜「当たりつきのガムとかあったよね」

優希「中に紙が入ってるやつな。おみくじとか入ってても面白いかもな」

優日「大凶だともう一個もらえるね」

ともき「なんで大凶なのにもらえるんだ?」

優日「大凶のきみにはせめてガムはやるよ…まぁそれでも今日の君の運勢は最悪だけどね…的な」

ともき「後味わるいわ」

優希「遠足のときはお菓子は500円までとかだったよな」

紅菜「そうね。」

優日「はい、ともき先生」

ともき「…なんだ?」

優日「バナナは…」

ともき「おやつに入りますかってか?」

優日「バナナは果物に入りますか、それとも野菜ですか?」

優希「今関係ない!?」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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