ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(8/1/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「怨念。俺やで。」

千世子「怨霊。千世子なのだ。」

ラム「仇怨。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「怨念がおんねんです。」

ゆえ「さむいっ……!」
パァン!
友利「ぱぺぇっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「夏場やし涼しいなるんは有かな。」

千世子「あんちんが得意そうなのだ。」

ラム「場を凍えさせるのね。」

プロメ(仮)【下手なシャレはやめなシャレ。では、今回は「ハイドビハインド」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ハイドビハインドはアメリカで語られた怪物。体長1メートル80センチほどで直立して行動する。その体は細長く、木の幹の後ろに完全に隠れることができ、毛皮は黒く、尾は反り返って体にくっついてており、夜行性なこともあってこれを見つけることはかなり困難とされる。」

ゆうな「クマみたいな感じかな」

ゆえ「とりあえずきょうあくそうなたいぷ……。」

福太郎「大抵襲い来る系よな」

千世子「前足にはグリズリーのような爪があり、ハイドビハインドは樹木に隠れながら獲物に尾行し。突然飛び出してきて獲物に飛びつき、その爪で解体するのだ。」

ゆうな「思ってた通り凶悪」

ゆえ「はいどあたっくはあんさつのきほん……。」

千世子「怖いのだ。」

ラム「ハイドビハインドの主食は腸であり、そうして獲物の腸を食らうというわ。またハイドビハインドは一度獲物を取れば、七年間は何も摂取せずに生きることができるというわ。」

ゆうな「一食で七年はかなりコスパがいい」

ゆえ「わたしはむりかなー……。」

ラム「そりゃそうでしょ。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ハガッグ」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しまた……。」
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