ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(7/24/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「見ざる。俺やで。」

千世子「言わざる。千世子なのだ。」

ラム「聞かざる。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「エロざるを担当しますです!」

ゆえ「うせろ……!」
ドゴッ!
友利「うっきぃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「元気やなぁ」

千世子「どっちの意味の元気なのだ?」

ラム「深堀しなくていいから。」

プロメ(仮)【お猿さんだよ~。では、今回は「ハイズヴィル事件」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ハイズヴィル事件はアメリカで起きた怪異。同国ニューヨーク州の小村ハイズヴィルで発生したため、この名前で呼ばれとる。」

ゆうな「分かりやすい」

ゆえ「なはたいをあらわす……。」

福太郎「まさにそのままやね。」

千世子「この村にあったフォックス家が住む一軒家にて、1848年3月ごろ、ポルターガイスト現象が頻繁に発生するようになったのだ。ラップ音が聞こえ、二回を歩く靴音や地下への階段を何かを引きずりながら降りる音、ドアが開いたり閉じたりする音がするようになり、一家四人は睡眠不足になるのだ。」

ゆうな「一家四人じゃなくて一家5.6人だったんだね。」

ゆえ「みえないかぞく……。」

千世子「実にホラーなのだ。」

ラム「そんなある日、七歳の娘ケイトがその音に向かって「蹄の割れた化け物さん、私の通りにしてごらん」と言い、手を数回叩くと、ラップ音がそれと同じ回数だけ、なった。姉で10歳のマーガレットがこれに倣うと、やはりラップ音がそれに続く。」

ゆうな「蹄の割れた化け物はなにかな。」

ゆえ「そらやっぱりみのたうるすでしょ……。」

ラム「本当の化け物ね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ハイズヴィル事件・続」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しまた……。」
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