ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(5/29/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともきくんよ」

悠「小鳥遊悠王国をつくりたいおれだ。」

ともき「たぶん、ムツゴロウ王国的な感じになると思う俺だ。」

優希「似合いますよ」

悠「まぁ、確かにそれも悪くないな。猫は究極生命体説を推奨するおれには動物王国の頂点にマリオ様を君臨させて…」

優希「なんか盛大な話しになってきてますが…」

ともき「まぁ、ハーレムとかいい出すよりは十二分に健全で実現に近い夢でいいんじゃないか」

紅菜「なら、王国ではどんな動物を飼いますか?」

悠「基本は猫だな。ミーアキャットとか」

ともき「いきなり猫じゃねぇし!」

悠「軽いジョークだ。」

優希「王国ってくらいだからライオンとか?」

紅菜「黒豹にジャガーに…」

悠「カッパにつちのこにチュパカブラ…」

ともき「動物の枠組み突破してっから!」

優希「妖怪にUMA混ざってましたよ…」

紅菜「チュパカブラってプエルトリコのUMAだっけ」

優希「なんで詳しいの!?」

悠「カッパは妖怪兼UMAだな。けど、にとり的なカッパなら嫁の部類に入るけど」

ともき「…UMAと妖怪と動物の違いってなんだろ?」

優希「えと、動物は学名がついてるやつじゃあないっすか?」

悠「「UMA」は「未確認動物」つまり存在するかしないかわからない「動物」。「妖怪」はあくまでおとぎ話。本気で「いる」とはされてない……かな。」

ともき「あぁ、なるほど」

悠「まぁ、悪魔とか天使とか細かいこといいだしたらややこしくなるけどな。ただおれの考えだと…」

ともき「考えだと?」

悠「「UMA」ってのは普通に暮らす動物だったんじゃないかなと思ってる。人間にちゃんと発見される前に絶滅もしくは極々わずかになったんじゃないかとな。」

ともき「なるほど」

悠「この分だと、関西を中心に目撃情報が多い「ちっちゃいオッサン」もUMA入り確実じゃないかと睨んでる」

優希「あれ、都市伝説っていうかUMAなの!?」

ともき「どうかんがえても妖怪だろ立ち位置的には!」

悠「妖怪は人面犬とかだよ」

ともき「えぇ…なにその微妙なラインは」

悠「常識にとらわれるな。幻想卿では常識にとらわれた奴から……掘られるぞ」

ともき「ここは地球だよ!っか、掘られるってなんだよ!」

悠「こうけーねの角で…」

優希「本気で頭突きされますよ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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