ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(6/30/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「イナバノシロウサギ。俺やで。」

千世子「オオクニヌシ。千世子なのだ。」

ラム「スサノオ。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「因幡のホワイトバニーガールと遊びたいです!」

ゆえ「くびかり……!」
ブシュッ!
友利「ボーパー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「やっぱりウサギ言うたらボーパールバニーよな」

千世子「首狩りウサギなのだ。」

ラム「小さい獣が首を狙ってくる恐ろしさ。」

プロメ(仮)【狂獣。では、今回は「二段ベットの悪霊」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「二段ベットの悪霊はアメリカに伝わる怪異。このベッドは同国ウィスコンシン州でデビー・トールマンとその妻、アランの夫婦が中古で購入したというもので、見た目は普通の二段ベッドと変わらない。」

ゆうな「中古のベッドはちょっと嫌かなー」

ゆえ「しんぐけいはねぇ……。」

福太郎「気になる人は気になるわな。」

千世子「しかしこのベッドには悪霊が憑いていたと考えられ、家に置くようになってからドアが勝手に開閉し、椅子がひとりでに動き、ベッドを使っていた子供たちは、不思議な光を放つ長い黒髪の老女を目撃するようになったのだ。また彼らは赤い色の瞳が自分を見つめる光景や、霧と炎の光景を見たというのだ。」

ゆうな「不思議な光を放つお婆さん」

ゆえ「ごこうばばぁ……!」

千世子「仙人か何かなのだ」

ラム「子の悪霊は二人の子供のうちダニーという幼い息子に執着したわ。彼は他の家族よりも多くの怪奇現象に遭遇し、子供たちのために雇った、かなりの現実主義のベビーシッターまで怪奇現象に遭遇したため、ついに一家はこのベッドを破壊した。それ以降は怪異は発生しなくなったがやがてこの家を出たというわ。」

ゆうな「現実主義ほど理解不能な現象には弱い。」

ゆえ「たいおうりょくがためされる……。」

ラム「対応できないことなんだけどね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「偽幽霊のフィリップ」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました……。」
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