ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(6/14/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「魔獣。俺やで。」

千世子「魔術師。千世子なのだ。」

ラム「魔王。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「うーん……どれもエッチですね!」

ゆえ「ぼでぃにどーん……!」
ドゴンッ!
友利「がっっっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「魔獣もエロなんが流石やね」

千世子「重度のケモナーなのだ。」

ラム「重症どころかいろんな意味でもう手遅れよ。」

プロメ(仮)【性王。では、今回は「トラップスプリンガー」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「トラップスプリンガーはアメリカで語られた怪物。ノースウッズに冬の時期になると現れるという生き物で、ばねのような足を持つ。」

ゆうな「ダイバーダウン!」

ゆえ「たいないにせんこうしてくみかえた……。」

福太郎「教祖復活ならず」

千世子「トラップスプリンガーはその名の通り、このバネ足を使ってトラバサミの上に乗ると、バネの勢いを利用して罠に引っかからないままトラバサミを稼働させるのだ。そして毛皮を狙うハンターたちから猛獣を守っているトラップスプリンガーは、その代わりに猛獣の巣穴に住まわせてもらい、食物を与えてもらうのだというのだ。」

ゆうな「罠外し」

ゆえ「きょだつえすけーぷ……。」

千世子「回避力なのだ。」

ラム「アート・チャイルズ著「大きな森の物語」にある。同書には、トラバサミを解除するトラップスプリンガーの姿が描かれているわ。丸い体に栗の実のような形の頭が乗り、バネ状の脚が身体の下部から生えている姿となっているわ。」

ゆうな「可愛いか可愛くないかの判断が難しいね」

ゆえ「かおつきによるかな……。」

ラム「可愛い部類ではあるんじゃないかしら」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「三組豚、ナイフで暴れるテディベア」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました……。」
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