ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5
ー稲葉の部屋(隣)(5/25/夕)ー
稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
優希「千歳優希&…」
紅菜「紅菜の…」
稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」
稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはミハイル殿下と炎銃さんよ」
ミハイル「虚構研究が趣味の僕だ」
炎銃「戦闘研究が趣味の俺だ」
優希「レールガン談義ですか?」
炎銃「おうよ。レールガンは手持ち兵器にゃできねぇのか?」
ミハイル「レールガンは火薬1キロの代わりに重油1トンを燃やして放談を飛ばす兵器だ。戦車サイズに搭載することは非現実的だ。つまり、歩兵用兵器にするなど、どこぞのラノベのように超能力でもつかわなけりゃ夢物語だな」
紅菜「やるわねレールガン。さすがレベル5ね」
優希「レールガン押しだな」
炎銃「どうにかできねぇのか?」
ミハイル「そうだな。今はエコの時代だ。電力の無駄遣いな兵器より、投入エネルギーを増やさずに効率を上げた兵器なんかどうだ。無駄はなくして威力は増したエコな兵器だ。」
炎銃「ほう…そいつわぁ、面白そうじゃねぇか。」
優希「細菌兵器とかいわないだろうな…」
ミハイル「ちがう。」
紅菜「じゃあ、その超威力省エネ砲はなんなの?」
優希「なんか名前つけちゃったよ…」
ミハイル「エコでウルトラパワーな兵器こそライトガスガンだ!」
「「……ライトガスガン?」」
ミハイル「ライトガスは水素とかヘリウムなんかの軽いガスのことだ。ライトガスガンはこれを利用したものだ」
紅菜「……とある科学の超空気砲ね」
優希「いやいや…」
ミハイル「あながち間違いでもない。空気砲にもかかわらず理論上の最高速度はレールガン同様の秒速1万メートル。現状の実用上でも秒速6000メートルはでていて、単純威力だと最強の銃といえるだろうな」
炎銃「いいねいいね。最強の銃、最高じゃねぇか」
紅菜「どんな仕組みなの?」
ミハイル「火薬の爆発でヘリウムを圧縮して高圧ヘリウムで砲弾を加速させる方法だ。ちなみに僕の実験では一番軽い水素ガスをつかったが、水素はいろいろ危険だからな。兵器の場合はヘリウムガスを使う。」
優希「実験済みかよ…」
ミハイル「構造上、火薬を用いるのは旧弊な兵器と同様だが、火薬の燃焼ガスはピストンで蓋をされているので外には漏れない。砲口からでるのはヘリウムガスだけだから、砲煙は見えない上、光もしない。」
炎銃「えらく地味だな」
ミハイル「地味といえば地味だが、居場所を探られない利点も大きい。ヘリウムガスを充填した薬莢がかなら大きくなるが、それでも超電磁砲みたいに戦艦サイズが必須の、馬鹿でかい電源装置などは一切不要。だから、戦車砲でも歩兵用の銃でも安く作れるんだな~。」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
優希「千歳優希&…」
紅菜「紅菜の…」
稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」
稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはミハイル殿下と炎銃さんよ」
ミハイル「虚構研究が趣味の僕だ」
炎銃「戦闘研究が趣味の俺だ」
優希「レールガン談義ですか?」
炎銃「おうよ。レールガンは手持ち兵器にゃできねぇのか?」
ミハイル「レールガンは火薬1キロの代わりに重油1トンを燃やして放談を飛ばす兵器だ。戦車サイズに搭載することは非現実的だ。つまり、歩兵用兵器にするなど、どこぞのラノベのように超能力でもつかわなけりゃ夢物語だな」
紅菜「やるわねレールガン。さすがレベル5ね」
優希「レールガン押しだな」
炎銃「どうにかできねぇのか?」
ミハイル「そうだな。今はエコの時代だ。電力の無駄遣いな兵器より、投入エネルギーを増やさずに効率を上げた兵器なんかどうだ。無駄はなくして威力は増したエコな兵器だ。」
炎銃「ほう…そいつわぁ、面白そうじゃねぇか。」
優希「細菌兵器とかいわないだろうな…」
ミハイル「ちがう。」
紅菜「じゃあ、その超威力省エネ砲はなんなの?」
優希「なんか名前つけちゃったよ…」
ミハイル「エコでウルトラパワーな兵器こそライトガスガンだ!」
「「……ライトガスガン?」」
ミハイル「ライトガスは水素とかヘリウムなんかの軽いガスのことだ。ライトガスガンはこれを利用したものだ」
紅菜「……とある科学の超空気砲ね」
優希「いやいや…」
ミハイル「あながち間違いでもない。空気砲にもかかわらず理論上の最高速度はレールガン同様の秒速1万メートル。現状の実用上でも秒速6000メートルはでていて、単純威力だと最強の銃といえるだろうな」
炎銃「いいねいいね。最強の銃、最高じゃねぇか」
紅菜「どんな仕組みなの?」
ミハイル「火薬の爆発でヘリウムを圧縮して高圧ヘリウムで砲弾を加速させる方法だ。ちなみに僕の実験では一番軽い水素ガスをつかったが、水素はいろいろ危険だからな。兵器の場合はヘリウムガスを使う。」
優希「実験済みかよ…」
ミハイル「構造上、火薬を用いるのは旧弊な兵器と同様だが、火薬の燃焼ガスはピストンで蓋をされているので外には漏れない。砲口からでるのはヘリウムガスだけだから、砲煙は見えない上、光もしない。」
炎銃「えらく地味だな」
ミハイル「地味といえば地味だが、居場所を探られない利点も大きい。ヘリウムガスを充填した薬莢がかなら大きくなるが、それでも超電磁砲みたいに戦艦サイズが必須の、馬鹿でかい電源装置などは一切不要。だから、戦車砲でも歩兵用の銃でも安く作れるんだな~。」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」