ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(6/2/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「魔王。俺やで。」

千世子「悪魔。千世子なのだ。」

ラム「デーモン。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「サキュバスにチュチュされたいです!淫夢を見せられたいです!!」

ゆえ「つきっ……!」
ズドッ!
友利「かっふぁ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「男の夢ではある。」

千世子「友利ちゃんは女の子なのだ。」

ラム「アレは例外よ。」

プロメ(仮)【人間はいつでも発情期。では、今回は「ディンモール」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ディンモールはアメリカで語られた怪物。ニューハンプシャー州のジェファーソンという町には「ディンモールロック」と呼ばれとる平らな石がある。ディンモールはこの岩のような日当たりのよい場所にいることを好むため、このように呼ばれるようになったという。」

ゆうな「ポカポカ陽気に誘われて。」

ゆえ「ぽかぽか……。」

福太郎「ぬくぬくやね。」

千世子「ディンモールは巨大な猫のような姿をしており、体長の2倍もある非常に長い尾を持つのだ。西部と東部で姿が違い、2種類いるようなのだ。」

ゆうな「猫ちゃんはそりゃ日向ぼっこするね。」

ゆえ「のりたい……。」

千世子「ふかふかポカポカなのだ。」

ラム「その最大の特徴は尾の先にある棘のある球状の器官で、これは枯れ木を折ってその破片で巣を隠したり、虫を追い払ったり、繁殖期に雄が自身の胸を叩いて雌にアピールするために使われるという。またメスの方が大きな球状器官をもっており、もし雄のアピールが気に入らない場合は、その頭を叩くのに使われるというわ。」

ゆうな「なかなか凶悪」

ゆえ「てっけんせいさい……。」

ラム「拳ではないわね」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「道化のホーミィ、ドーバーデーモン」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました……。」
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