ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(5/9/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ノズチ。俺やで。」

千世子「カヤノヒメ。千世子なのだ。」

ラム「アバドン。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「女神といえば薄着でエチチボディですよね。」

ゆえ「はりて……。」
パァン!
友利「こっぱぁ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「日本の女神いうたらコノハナサクヤヒメかな」

千世子「イワナガヒメもいるのだ。」

ラム「返品される方ね」

プロメ(仮)【フェミ激おこ。では、今回は「チャッフィン遺言書事件」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「チャッフィン遺言書事件はアメリカで発生した怪異。ノースカロライナ州の農民、ジェームス・L・チャックインの農場で起きた怪事件。ジェームズは1950年に、農場と全財産を三男のマーシャルに残す遺言書を作ったが、1916年に気が変わり、四人の息子に財産を等分する内容の遺言書を新しく作った。彼は遺言書が自分の古い聖書に挟まっていることを覚書に書き、黒い外套のポケットに隠していたが、1921年に、家族にそれを伝える前に死んでしまった。」

ゆうな「弁護士に託さないから」

ゆえ「だいじなものはこうぶんにしよう……。」

福太郎「真面目や」

千世子「それから1905年の遺書が見つかり、財産は三男のマーシャルの元に渡ったのだ。しかし1925年、次男のジェームズ・P・チャッフィンの枕元に父が現れ、黙って立っている夢を見るようになったのだ。そしてある日夢の中で父が外套のポケットのことを教えたため、外套を持っている兄弟のジョンを訪ね、外套を探ると、縫い付けられたポケットの中からもう一つの遺言書が見つかったのだ。」

ゆうな「どうせ枕元に立つなら早く言ってあげればいいのに」

ゆえ「ゆっくりゆっくりちからをためていったのかも……。」

千世子「それは怨念化していっている気がするのだ。」

ラム「これにより二番目の遺言書が法廷に提出され、正当な物か議論された末、その筆跡が父のものと一致したため、、内容が認められたというわ。」

ゆうな「一番の被害者は三男かな」

ゆえ「わるいのはちちおや……。」

ラム「本当にね」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「チャンプ」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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