ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(4/11/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「虎男。俺やで。」

千世子「女夜叉。千世子なのだ。」

ラム「赤えい。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「ウマ男はやはり馬並みですかね。」

ゆえ「ひづめくらっしゅ……。」
ガィン!
友利「がぶぁっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「どういう形態かよな。ケンタウロスタイプもあれば頭部だけの馬もおるし。」

千世子「頭だけが人が怖いのだ。」

ラム「手足だけ馬って言うのもきつそうね。」

プロメ(仮)【恐怖の度合いは増すかもですね。では、今回は「耳中心豚、栓抜きポルターガイスト」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「耳中心豚(センターブリード)はアメリカで語られた不思議な生き物。尻尾から耳までの長さと耳から鼻先までの長さが同じという奇怪な姿をした豚の一種やとされる。」

ゆうな「美味しくはなさそう。」

ゆえ「かわいいかもしれない……。」

福太郎「不思議な豚は多いね。」

千世子「栓抜きポルターガイストはアメリカに現れた怪異なのだ。ニューヨーク州にあるロングアイランドという島で起きたポルターガイストで、シーフォードのある家庭が舞台となったのだ。」

ゆうな「シーフード」

ゆえ「かいせいっていいよねじゅるり……。」

千世子「シーフォードなのだ。」

ラム「1958年2月6日、突然、固く締まった瓶の栓が勝手に抜かれ、中身がこぼれだしたことからこの騒動は始まり、それからこのポルターガイストは幾度となく瓶の栓を抜いて人々を驚かせたわ。他にも家庭用の物品を飛び回らせたり、突然音を鳴らしたりして5週間で67回にわたり怪現象を起こし、一家を追い詰めたわ。しかし3月10日ほ最後にポルターガイストは現れなくなったわ。」

ゆうな「何がしたかったんだろう」

ゆえ「きえるそのときまであばれまわりたかったんじゃないかな……。」

ラム「あながち間違いじゃなさそうなのがね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「鋸豚、空飛ぶエイ」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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