ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(3/22/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「インポスター。俺やで。」

千世子「シェイプスター。千世子なのだ。」

ラム「ミミック。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「淫ポスターです?!」

ゆえ「だまるがいいいんじゅう……。」
スパァン!
友利「じゅぶに!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「ちなみにインポスターの本来の意味は詐欺師とかやね。」

千世子「インポスター症候群っていうのもあるのだ。」

ラム「周りに認められても過小評価してしまうのよね。」

プロメ(仮)【偽物ではないです。では、今回は「スレーター・ミルの断末魔、スロス・ファーナシズの鬼監督」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「スレーター・ミルの断末魔はアメリカで語られる怪異。スレーター・ミルは1793年にロードアイランド州に建てられた、アメリカではじめての水力を用いた織物工場やった。しかし当初はこの工場で働いていた子供たちが稼働中の機械の清掃、修理をさせられていたため、巻き込まれる事故が絶えんかった。現在スレーターミルは産業博物館になっているが、今でも子供たちの断末魔や泣き声が聞こえてくるという。」

ゆうな「機械に巻き込まれるのは今でもある事故だよね。」

ゆえ「げんばねこあんけん……。」

福太郎「ヨシッ(ヨシとは言ってない)」

千世子「スロス・ファーナシズの鬼監督はアメリカで語られる怪異なのだ。スロス・ファーナシズはアラバマ州にあった製鉄所で、1882年から1971年にかけてアメリカ中のビルの建材に用いる鉄が作られていたが、危険な職場としても有名だったのだ。」

ゆうな「製鉄とか危険が危ない代名詞だもんね。」

ゆえ「ねつがあつそう……。」

千世子「ダブってるのだ。」

ラム「特にジェームズ・スラグ・ワームウッドという監督の深夜勤務は悪名高く、少
47名の作業員がなくとも彼の指揮下の事故で亡くなっているわ。そしてワームウッド自身も1906年、溶鉱炉に落ちる事故で死亡。以来、ワームウッドは幽霊となってこの場所に現れ、今でも見物客を怒鳴りつけて働かせようとするというわ。」

ゆうな「パワハラ最低」

ゆえ「もういちどようこうろにたたきおとそう……。」

ラム「それもいいかもね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「スワール家の幽霊事件」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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