ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(3/6/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「怪物。俺やで。」

千世子「化け物。千世子なのだ。」

ラム「モンスター。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「エッチな怪物とかエッチなモンスターっていいですよね。」

ゆえ「うるせぇ……。」
パァン!
友利「はひぃん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「シンプルなビンタ。」

千世子「原点にして頂点なのだ。」

ラム「言い音したわね。」

プロメ(仮)【けど間違いでもない。では、今回は「スパードゥードゥル」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「スパードゥードゥルはアメリカで語られた怪物。森の枯葉や小枝の間に住む奇妙な生き物で、枯葉にそっくりな見た目をしとる。」

ゆうな「ナナフシかな」

ゆえ「おおきいななふしはちょっとぶきみ……。」

福太郎「西表島におるやつとかやね。」

千世子「ドングリや松ぼっくりなどの木の実を主食とするのだ。小さな体ながら無力ではなく、山猫に襲われた際には対等に戦って大暴れしたというのだ。」

ゆうな「なかなか好戦的。」

ゆえ「きゅうそねこをかむてきなね……。」

千世子「侮るなかれなのだ。」

ラム「アート・チャイルズ著「大きな森の物語」にある。同書には、枯葉の上を歩くスパードゥードゥルの姿が描かれているわ。同書に登場する他の怪物たちと同じく、アメリカ北部のノースウッズでガイドをしていた人々が語ったという物語に出てくる怪物の一つよ。」

ゆうな「ドゥードゥルっていいよね。モフモフしたい」

ゆえ「ごーるでんれとりばーけいのいぬはげんきいっぱい……。」

ラム「これは怪物の方だけどね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「スピードデーモン、スプリンターキャット」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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