ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(5/14/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオTHE・TRPGの時間よ。プレイヤーはともき君、友利ちゃん、優希くん、紅菜ちゃんよ」

~廃棄された下水道~

紅菜『何かアイテムとか残ってますか?』

稲葉「奥になにかあるようね。」

優希『ここか?』

稲葉「部屋のスミをあさると何かよくわからない「がらくたA」を見つけました。持って帰れば何かに使えるかもしれません。」

【ガラクタA】
(重)1(金)不明
(詳細)不明

優希『(重)1か……全員手一杯だし残り1発のマガジン捨てて俺が持ちます』

ともき『おっ、わるいな』

紅菜『な…なにかあっさりすぎない?大丈夫かな?』

優希『……まぁそういうこともあるだろ。とりあえず水路探索に向かおう』

~移動中~

紅菜『うわこれは…』

稲葉「水路には水は流れていないようですが代わりに、工業廃水の「ようなもの」がたまっているようです。水路の形状からして足はつく深さ…せいぜいヒザ上くらいだと思われますが……進む?」

優希『じゃあ…(体)が一番多い俺からはいるな』

稲葉「進むのね」

優希『んーと…対岸の様子って目視できますか?何かいるのか…あと距離ってどんくらいですかね』

稲葉「反対側はそこからでも見えるけどとくに何もないようね。距離は25メートルくらい?プールとかでイメージするとわかりやすいかしら?……泳ぐ?」

ともき『泳ぐか!』

・優希はハシゴを使って水路に降りた

優希『さてと、まず俺だけで渡ってみるから何かあれば援護を頼む』

紅菜『う…うん』

優希『……(水路自体が巨大なスライムにスーパーひとし君人形…)』

稲葉「何か?」

優希『いぇ別に…』

稲葉「真ん中くらいまで進んだら(感)+1Dで判定してちょうだい」

優希『……(感)1+で「5」です……けど(悪くはないが…)』

稲葉「……」

優希『!?』

・優希は工業廃水のようなものの中に引きずり込まれた

紅菜『ちょっ…』

ともき『ちっ!』

友利『ナニカいますです!』

・工業廃水のようなものが蠢いた
・波立ちながら巨大な蛇ともミミズとも表現できない黒く滑りのあるクリーチャーが鎌首を現したら
・花のつぼみのような先端が八つに開き口内は真紫のイボが無数に脈動し、腕ぐらいの太さの触手が更に伸びてくる

ともき『お、おいおい…』

紅菜『ってか、千歳は!』
・優希のハンドガンの攻撃
・クリーチャーの中から三発の銃弾が飛び出した-3
・ビグンと身体を跳ねさせて優希を破棄だした

【強酸喰】
(命)5(威)3

優希『ぐっ…』-3


稲葉「今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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