ｰ稲葉の部屋(隣)(5/13/夕)ｰ

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電！」
優希&紅菜「「脳！」」
禅「ラジオ…！」

稲葉「はい、電脳ラジオTHE･TRPGの時間よ。プレイヤーはともき君、友利ちゃん、優希くん、紅菜ちゃんよ」

～廃棄された下水道～

優希『じゃあ、ハンドグレネードいきますよ』

稲葉「えーっと、あなたたちそれでいいの？」

紅菜『…はい？』

稲葉「アイテムとかあったら吹き飛んじゃうかもしれないけど…」

友利『まぁしょうがないですね』

稲葉「範囲兵器は一発しかないのに……いいの？」

優希『ここらが使い時じゃないでしょうか…』

稲葉「ホントにいいの？」

ともき『…どっちだ』

優希『とぅ！』

稲葉「あっ…」

･紅菜は素早く扉を開けた
･優希はハンドグレネードを投げ込んだ
･紅菜は素早く扉を閉めた
･ズンッ！と激しい衝撃と音が響いた

ともき『……』
友利『……』

稲葉「…じゃあ投げた人、十回命中判定よろしく」

『『『十匹もいたのかよ！？』』』

紅菜『やっぱりワナね…』
･優希の攻撃
ハンドグレネードA<範囲>
･1＋(命)4結果不明
･2＋(威)6結果不明
･1＋(命)6結果不明
･2＋(威)6結果不明
･1＋(命)7結果不明
･2＋(威)8結果不明
･1＋(命)5結果不明
･2＋(威)5結果不明
･1＋(命)3結果不明
･2＋(威)7結果不明
･1＋(命)7結果不明
･2＋(威)8結果不明
･1＋(命)8結果不明
･2＋(威)7結果不明
･1＋(命)4結果不明
･2＋(威)6結果不明
･1＋(命)5結果不明
･2＋(威)5結果不明
･1＋(命)7結果不明
･2＋(威)7結果不明

紅菜『ちょ…出目…』

ともき『結果不明が怖いな…』

友利『悠兄さん風にいうと箱猫状態ですね』

ともき『箱猫？』

友利『シュレディンガーです。悪魔の定理。』

優希『とりあえず判定は終わったみたいだけど何も反応ないみたいだな…』

紅菜『よし、じゃあ突入ね！！』

･紅菜は扉を蹴り開けた
･部屋の中は煙幕が広がっていて、床には消し炭状の物が転がっている

ともき『(感)で判定できるか？』

稲葉「ええ、いいわよ」

ともき『(感)2＋で「7」だ。何かいるか？』

稲葉「(出目いいわねこの子は)……いぇ、生物の気配はなくクリーチャーの死骸があるだけのようです」

優希『全滅できたのか…』

ともき『これ普通に入ってもいけたんじゃないか？』

稲葉「(色々考えてたのに…)じゃあ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」