ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(5/12/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオTHE・TRPGの時間よ。プレイヤーはともき君、友利ちゃん、優希くん、紅菜ちゃんよ」

~廃棄された下水道~

紅菜『さてと、じゃあ地図にしたがって進みますか』

優希『横穴から戻って、道なりにすすめば、大部屋の前に来てるハズですけれど』

稲葉「そうね。あなた達の目の前には頑丈そうな扉が見えるわ。」

優希『中の様子をうかがうことはできるんですか?』

稲葉「(感)+1Dで可能よ」

優希『誰がやります?俺は(感)低いし…』

ともき『……』

紅菜『!?』

友利『……』

紅菜『No!ノーセンキュー』

優希『さっきので懲りたか…』

友利『じゃあ私が調べてみますです』

ともき『いいのか?』

友利『はいです。…まぁ何があったとしても、どのみち戦闘でダメージ稼ぐこともできないしです』

ともき『ん?』

友利『回復もアイテムでできるしです』

優希『友利ちゃん?』

友利『いてもいなくても「問題ない」でしょうしです』

ともき『友利!?』

・友利のダイス判定
・壁に耳を当てるも冷たい鉄の感触にヒンヤリ頬を冷やすのみで……何も感じ取れませんでした

友利『ごめんなさいです』

紅菜『大丈夫よ』

ともき『じゃあ俺がもう一回調べてもいいか?』

稲葉「かまわないけど難易度は前より上がっている…とだけいっておくわ」

ともき『出目で何もなかったんならリスクはないだろ』

稲葉「(最低値でのトラップは(感)1でのの場合だったからさっきは何もなかっただけで二回目はそのラインも底上げしてるんだけど……まぁ黙っときましょ)」

ともき『さて…と』

・ともきのダイス判定

稲葉「…チッ」

ともき『なんだ今の舌打ち』

稲葉「なんでもないわよ。えーと…では…」

・扉の奥からかすかにだが確実に複数の何かがひしめいているような音がきこえてきます

ともき『数多いパターンか』

優希『ハンドグレネード放り込みましょう』

ともき『…そうだな』

紅菜『ええ…』

友利『そうしましょうです』

優希『じゃあ…』

・すばやく扉を開ける
・ハンドグレネードAを投げ込む
・扉閉める
・爆発
・様子見
・何か出てきたら扉の外で待ち伏せて各個撃破
・何も反応がないようなら時間をおいて中に突入

優希『こんな感じでいいか』

『『『了解』』』

稲葉「今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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