ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(1/10/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「御使い。俺やで。」

千世子「守護者。千世子なのだ。」

ラム「天使。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「薄いベールだけを羽織った美少女ってイメージがあるです。」

ゆえ「みかんこやないかい……。」
ゴッ!
友利「みかんこぉっ~!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「オオヒメの御巫はちゃんと服きとっらんかった?」

千世子「ふわっとした感じの衣装なのだ」

ラム「ふわっとしたこと言うわね。……いや、シャレじゃないわよ。」

プロメ(仮)【かなり爆笑。では、今回は「シャガモウ」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ジャガモウはアメリカで語られた怪物。アメリカのメイン州やカナダのニューブランズウィック州で樵によって目撃され、報告された怪物で、その姿は身体の前半部分がクマ、後ろ半分がヘラジカに酷似している。」

ゆうな「上半身に対して下半身が貧弱じゃない?」

ゆえ「いや、にそくじゃなくちゃんとよんそくのけんたうろすけいじゃない……?」

福太郎「ところがどっこい」

千世子「ジャガモウは前足もしくは後ろ足のみで歩き、約400メートルおきに足を変えるのだ。そのため、ジャガモウが通った後は、熊とヘラジカの足跡が交互に現れるという現象が起きるのだ。」

ゆうな「移動だけで体力使い果たしそう」

ゆえ「なんのためのはんはんなんだか……。」

千世子「まぁ、怪物なのだ。」

ラム「ウィリアム・トーマス・コック著「木こりの森の恐ろしい動物たち、砂漠と山の獣たち」にあるわ。同書にはジャガモウの姿がイラストとして描かれているけど、その頭部は熊にもヘラジカにも似ていない、奇妙なものとなっているわ。」

ゆうな「タコとかかな」

ゆえ「いっきにくとぅるふめいたね……。」

ラム「本当にヤバい化け物はやめなさい」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ジャギー、シャドーピープル」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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