ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(5/9/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオTHE・TRPGの時間よ。プレイヤーはともき君、友利ちゃん、優希くん、紅菜ちゃんよ」

~廃棄された下水道~

ともき『迷うな…』

優希『…………いっそハンドグレネードA穴の中にぶちこみますか?』

紅菜『え?』

友利『穴にぶちこむ…ハァハァ///』

ともき『……虎の子の一発をここで使うのはもったいなくないか?』

優希『それは…そうっすね』

紅菜『中山先輩はエリクサーとか最後までとっといて使わず終いにするひとですか?』

ともき『ケースバイケースだよ』

優希『仮に使った場合どうなりますか?』

稲葉「そーねーもし穴の中に敵がいた場合はダメージ判定したのち穴から出てくるかも……しれないわね」

優希『(あくまで仮定か)……でもまぁそれなら』

稲葉「ただアイテム等があった場合それもいっしょに消し飛ぶであろうことは覚悟しておいてちょうだい」

ともき『ぐっ…無視して大部屋目指すか?』

優希『うーん…』

紅菜『今回のミッション目的は元々ダンジョンの制圧なわけだし調べてみてもいいんじゃない?個人的にはここはスルーしたくないな』

ともき『……』

優希『いいんじゃないか…まぁ…』

『『『(絶っ対ワナだろうけどっ!)』』』

稲葉「ちょっ何かしらその目は…ちょっと!」

紅菜『さてと探索開始といきますか』

優希『中はどうなってます?』

稲葉「壁は何かの粘液でベトベトしているわ」

紅菜『うへぇ』

優希『ますますもって…』

友利『ほぅ、粘液ですかぺぺロー敵ですか』

ともき『こらそこ』

稲葉「進んでいくと行き止まりになっているわ。」

ともき『おっ』

稲葉「突き当たりには「ヒカリダケ」が生えてるわね」

優希『ちゃんとあったか…』

稲葉「じゃあ、そういうわけで……楽しい楽しい判定タイムよ~」

優希『ああ…キノコのですか?』

稲葉「ちがうわよぉ」

ともき『だよな…』

紅菜『じゃああたし振っていい?』

優希『ん……と』

ともき『いいぞ』

友利『構いませんです』

紅菜『じゃあ…』

・紅菜は索敵を開始した
・ダイス判定+(感)2

稲葉「……」

紅菜『「5」です…けどどんな感じです?』

稲葉「……あらまぁ」

紅菜『なんですかその反応!?』

稲葉「じゃ…今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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